最期の場所

先日の通院時に先生に相談しようと思っていた事があり、診査の際に聞いてみましました。

緩和ケア病棟（ホスピス）を先々の為に手続き等したほうが良いのでしょうか。

すると、先生が

「調度私からもそのお話をしたいと思っていました。」

との返答がありました。

簡潔にまとめると

今神奈川県には需要に対して緩和ケア病棟が足りていない

入りたいと思ったときにすぐには入れないので、手続きを進めておく必要がある

もし入院可能な状態になってももしまだ動けるようであれば断ることは出来る（ただし順番はまた後から）

緩和ケア病棟の手続きは今の病院から出来るが必ず入院先の病院で面談が必要となる

コロナ禍での詳しい面会や外出の決まり、施設の雰囲気等は行ってみないとわからない

一時的に入院しても、容態が良くなれば退院出来る場合もある

以上のような内容でした。そしてある程度希望を候補にして次回教えて欲しいとの事でした。

私の希望としては、まず面会が誰でも出来ること
そして息子始め沢山の人に来ていただきやすいよう横浜からアクセスの良い立地にあること。
外出は希望すれば出来ること。精神的なケアもしっかりとしてくれること。

その条件を基に神奈川県のホームページから病院のホームページへ飛び、複数の病院の目星が着きました。

しかしホスピスを探しているうちにやっぱりもう最期が近いんだと言うことがまた実感出来、悲しくなって涙が止まらなくなりました。

それでも今日も通院です。少しでも癌をおさえ一日でも長く自分で歩き仕事に行きたい。息子と外で遊びたい。

そのために今日の投薬の効果が出ることを祈ります。