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LOVE morph

六本木にあるライブハウス「morph tokyo」
コロナの影響で、2020年11月末で閉店してしまう事になりました。

morphには、ライブハウスの中で一番お世話になって、良くしてくれたライブハウスでした。

先日、morph撮影できる最後のライブ撮影があったので、この場所の記憶と記録を残そうと、何枚か写真を撮ってきました。

出演アーティストさんにはお馴染みの。
お客さんたちには、あまり見慣れない光景もあります。

morphの思い出を振り返りながら、観ていただければ幸いです。


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morphへはこの階段から降りて入店します。
機材を持ってる時の辛さときたら(笑)
普段、現場入りする時、エレベーターを使わず、階段から入ってました。
スタッフPASSを貰う為もありますが、まずはそこにいるスタッフさんに挨拶をしたかったので。



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受付横の壁ですね。
特徴のある面白い壁でした。
内装、途中でリニューアルしたんだっけ?

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PAブース
ここのブースから写真を撮る事もありました。
「重量制限があるので、入れる人数が決まってるので気をつけてください。
って脅されて(笑)いたので、あまり入りませんでしたけど(笑)


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閉店が決まってから、出演アーティストが残したPASSに書かれたメッセージ。


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受付から、さらに階下へ。
よく、お客さんがココでたむろしてましたね(笑)

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morphのバー・カウンター。
昨年亡くなってしまったマドリンが守っていた場所。
いつも、素敵な笑顔をありがとう。

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morphのトイレ。
若干、立ってる姿が透けちゃうっていう(笑)


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そして、一時期まで勢いのすごかったトイレの水道
何度、はねた水を被った事か(笑)

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morphの楽屋です。
バンドの対バンなんかだと、機材や人でごった返してたなぁ。
ここの隅の方で現像作業していた思い出がたくさんあります。

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日本一盛れると一部で噂の、メイク台。
ここの前で写真撮ると、ほんと綺麗に写ったよね。


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壁には、その日のスタッフのチェキが貼られています。
ここに、僕の名刺とチラシを置いてくれてました。
ライブハウスで、morphだけです。
こんなただのカメラマンに、ここまでしてくれたのは。
ライブカメラマンなんて、沢山いるのに、僕の名刺だけを置いてくれてました。
ほんと、感謝しかないです。
余談ですが、名刺を忘れた時、ここから取って渡してたのですが、渡された方達、みんなびっくりされてました(笑)


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楽屋の「社長室」
今は、トイレのマークが貼ってますが、以前は「社長室」のプレートしか貼っていなく、最後までこの扉を開けた事がないアーティストさんも多かったようでした。

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ステージへ上がる階段。
ここを登る時、アーティストさんの顔が一瞬で変わるんです。
ものすごく緊張している人は、ここで慌てていましたが(笑)

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袖入口にある、鏡と一言。
こういう気遣いができるライブハウスって、実は結構少ない気がします。

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色々なものが置かれてます。
一回も聞かなかったんだけど、この電池は予備だよね?
使い終わったやつのゴミ箱じゃないよね?(笑)

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morphのステージからの景色。
一体、どれだけの数のアーティストが、この景色を観てきたんだろうね。


という事で、morph tokyoの中を撮影してきました。
カメラマンの僕でも、ほんと沢山の思い出がある場所です。
コロナの影響でライブができなくなり、もちろんその間はライブハウスも何もできない状況で・・・
クラウドファンディングでは、気持ち程度ですが、TシャツをGETさせていただきました

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ハをルと捉えて、ウイルスとなる文字に×印。
すると「ラブ モーフ」となるこのTシャツ。
実際に、このTシャツを着て撮影できたのは数ヶ月後でした。


閉店を聞いた時は、ほんとショックでした。
でも、まだ無くなるっていう実感が沸かないんですよね。
あまりにも、ここにmorphがあるっていうのが、当たり前の事すぎて。

12月になったら、嫌でも実感しちゃうのかな・・・

まだ閉店まで数日ありますが、今から撮影依頼は来ないと思うので、
僕のmorphでの活動は、たぶん終了です。

今まで、本当にお世話になりました。

morphのスタッフのみなさん、また違う場所でお世話になると思っています。
これからも、宜しくお願いいたします。

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Music Photographer:小林弘輔

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