町内会のデジタル化をリードしてきました。
今日は府中市内の某自治会の会長さんに依頼され「ペーパーレスな会議の体験」と「防災情報の取得方法の学び」のガイド役をしてきました。
お伺いしたのは住宅街の中にある自治会館です。
このあたりは昭和の高度成長期の頃に大規模に開拓し新しいまちができたところです。当時購入された方々も今ではいいお歳になりました。
自治会館も立派ですが目の前には自治会が所有するテニスコートもあり、なるほどスゴイな。と思わせます。
この町の自治会長さんは自治会のデジタル化を推進しています。
今日やったことは会長さんがiPadに仕込んでおいた防災に関するドキュメントを、参加者自身が開いたり閉じたり、拡大したり動かしたりして見る体験です。
それだけと言えばそれだけですが、大切なのはそのやりかたやテクニックよりも、こうして人が集まり情報交換をすることだと思いました。
(こういう場に集まる人はだいたい操作できますよね)
今日は地域住民の方に加えて東京消防庁の方、府中市自治会連合会の方も参加され、各方面から情報提供や意見交換がありました。
住民の方が押され気味でおとなしかったのが気がかりですが、よそ者が境界線を越えて地域の中にやってきて、『地域のデジタル化』についてあーだこーだと言い合うのも今の時代には必要な姿なのかもしれないと思いました。
今日知ったことですが
府中市自治会連合会は消防庁の「地域の防火防災功労賞」を受賞してました。
『DX 化で地域をリードする!デジタル自治会連合会!!』だそうです。
たしかに、今日もそのとおりでした。
https://www.tfd.metro.tokyo.lg.jp/.../korosho/senkou.html