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住んでる場所の価値を上げる方法
近所のマンションに住む自治会長さんから「LINEオープンチャット教えて!」の要請があり、トコトコ歩いて行ってきました。
ここは500世帯が住む大きなマンションです。
『LINEオープンチャット』を活用した住民間のコミュニケーション強化に取り組み中で、既に多くの世帯が参加しているそうです。
今日は『迷い犬』の情報が流れ、住民が写真を共有し手早く解決したらしいです。スゴイですね!
今日の私はオープンチャットを安全に活用するための相談に乗ってきました。
これからが本題です。
このマンションには管理組合のほかに自治会があります。
(町内会のようなものです)
自治会長さんはいつも一生懸命です。常に先頭に立ち住民の皆さんをリードしています。
いつ拝見しても住民のみなさんが精力的に行事に取り組む姿が印象的なマンションです。
マンション主催のイベントだけでなく、周辺地域のお祭りや防犯活動にも参加し、地域との交流も盛んです。
自治会長さんが孤軍奮闘したり指示命令している様子はありません。
なぜ、このマンションはみなさんの協力や協働が得られるのか?
ひとりひとりが自分ごととして参加し行動しているのか?
何か理由があるかもしれないと思い質問してみました。
住んでる場所の価値を上げる
自治会長さんが教えてくれたのはこんな内容でした。
・大きなマンションは村のようなもの。
・住みよい村に住むことをみんなが願っている。
・ここが住みよい村であれば、住みたい人が現れる。
・住みたい村の価値は自ずと高まる。
(ここの場合は分譲マンションの資産価値と考えても良さそうですね)
住んでる場所の価値は、住民自らの手で上げることも下げることもできる。
なるほどですね。良き住民が集うところの価値は高いわけです。
だれかに言われて行動するのではなく、住民自ら行動する村。
素晴らしい自治の実践です。
今日も勉強になりました。