見出し画像

外資アパレルは日本から消えていくのか?


※部内メンバーに共有した、気になったネット記事。

7月25日(月)

「H&M」原宿店閉店!相次ぐグローバルSPA閉店の3つの理由とは?

この記事に関連して、外資アパレルチェーンブランドの日本撤退をまとめてみました。

アメリカンアパレル ・・・2016年撤退/(2005年進出)
トップショップ ・・・2015年撤退/(2006年進出)
フォーエバー21 ・・・2019年撤退/(2009年進出)
オールドネイビー ・・・2017年撤退/(2012年進出)
アメリカンイーグル ・・・2019年撤退/(2012年進出)

更なる撤退ブランドは出てくると思います。
GAPも厳しそうですね。1年中、値下げをやっているイメージです。
ホリスターも上陸時はもてはやされましたが、アメリカンイーグルと同じ道を歩みそうです。


記事では「日本ではグローバルSPAはなかなか根付かなかったという言い方もできるかもしれない」とあります。

H&M原宿閉店に、いち早く反応した小島健輔さん(ファッションビジネスコンサルタント)
facebookで同様なコメントをしていました。

やっとその日が来ましたね!さようならH&M原宿店・・・(82日閉店)
初上陸の銀座店も2号店の原宿店もプレス内覧会に行ったけど、畳みシワも露骨な薄っぺらい商品の品質はしまむら未満で、
タチの悪い厚化粧の「衣類ごみ量産機」にしか見えなかった。
早速、「日本には不要!遠からず撤退するでしょ」とこき下ろしておいたが、14年も持ったんですね。
フォーエバー21は早々に撤退し、Bershkaも撤退しちゃいましたが、H&M日本撤退はいつになるのでしょうか。
INDITEX
の方がモード離れが加速する日本市場を一足お先に見切るかもしれませんね。
やはりアパレルはローカルなものなんだと痛感します。
グローバルSPAなんて勝手な思い込みの錯覚でしかないと思います。
  

小島さんが指摘しているINDITEXは閉店が続いています。
ZARAは92店が75店に減っただけですが、Bershkaは日本から店舗はなくなり(2年前は25店舗。ECは残る)、
ZARAHOMEは18店が9店に半減、Stadivariusも5店が0店になりました。
INDITEX全体で、20年の145あった店は、22年には86店まで急減しています。
日本市場に見切りをつけているかも、、という推察は間違っていないかもしれません。


外資アパレルは日本から消えていくのでしょうか?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?