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オッティモcapt アナザーストーリー④〜オッティモ加入の巻
7練という地獄を味わい続けた結果、次はオッティモ実業団に加入させてもらうことになった。
もちろんその間には草レースに出場したりはしていたんだけど、実業団というのはバスケ以来だ。
手続き踏めば誰でも入れるとの事だったが、自分にとってロードバイク第二章がスタートした感じだった。
実業団に入ったからって強くなるわけでもないから、練習は継続するわけで、7練には通い続けるわけで、ボコボコにされるわけです。
草レースは少しずつ結果が伴ってきたけど、実業団では橋にも棒にも掛からずだったと記憶している。
クリテリウムが得意というか、好きということもあり、初入賞は2018年シーズンの鴨川クリテリウムだった。
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この頃には隣にいるRXまこっちさんには練習で走り方の指導をしてもらって、少しずつ走りも変わってきているのを感じていた。
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↑は那須クリテだったか連続入賞。
良くも悪くも結果が結びついて来ていたけど、まだまだダメだなぁと思いつつ、自分の持ち味はなんだろうかと模索していたのを覚えている。
この年はポイントでE2に上がったけど、翌年はさっぱりな感じ。
この頃には、当初いた実業団メンバーは仕事の都合等々もあり活動をしなくなっていた。
仕事はしょうがないけれど、ロードバイク始めた頃の人たちもほぼ壊滅状態というか、7練誘っておいて文句言って逃げ出した人、7練の強さに怖気付いてやめた人、何かを理由にこなくなった人とか色々居たな。
そういう人たちはバスケで慣れっこだったし、またコレかよという感じで幻滅していた時期もあった。
このままだと7練はおろかオッティモ実業団の存続すら危ぶまれているのを強く感じたんだけれど、どうすることもできずに淡々とトレーニングするしかなかった。
そんな中、運命的に1人の男と出会う…
次回に続く。