疲れを感じたら、いますぐ口角を上げてみて!

疲れを感じてもすぐに休めないときもあるよね。そこで試してほしいのが、口角を上げること。

口角を上げることの効能について。

フランスの哲学者が記した『幸福論』という本で「幸福だから笑うのではない。笑うから幸福なのだ。」という言葉がある。

実はこの言葉は科学的にも証明されていること。心から楽しいと思っていなくても口角を上げて笑顔をつくると、脳が「楽しい」と勘違いして、癒しホルモンのセロトニンや多幸感をもたらす神経伝達物質のエンドルフィンが分泌される。

その効果は、なんとチョコレート2,000個分から得られる幸福感に匹敵するといわれている。

笑顔は免疫力もアップさせる!?
さらに最近の研究で、セロトニンが分泌されて幸福感をおぼえると、腸内細菌ののバランスが整って免疫力がアップすることがわかってきた。

昨今、「脳腸相関」という言葉が注目されている通り、脳と腸は深く影響し合っている。

脳が強いストレスを受けると、腸に信号が送られて腸内細菌のバランスが崩れ、免疫力が低下。結果的にさまざまな病を引き起こしやすくなる。

ですから、笑顔を絶やさずにいることは、心身の健康を保つためにも大切なことなの。

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