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スタンプタウンのDIY精神


今日はポートランドの歴史を。

西へ西へと進んで行ったアメリカの開拓史の中でも最後の土地となったオレゴン州。

開拓時代、街を築こうと木を切り倒して行ったんですが、根こそぎ木を掘り起こすほどの財力は無かったそうです。

街の中にはゴロゴロと切り株が残る形で街の開拓は始まりました。

そんな貧しさの象徴でもあった切り株、そして、いつしか人々はポートランドのことをこう呼ぶようになりました、「Stump Town (スタンプタウン)」(切り株の街)、と。

しかし、開拓から160年の時を経て、今ではその切り株が再び立派な木となり、現代において、ポートランドという街に緑の豊かさをもたらしました。

そして、ポートランドの人たちはこの緑豊かな街を生んでくれた切り株たちに敬意を表し、また自らの街を再び「スタンプタウン」と呼びます。

ポートランドを代表するコーヒーショップ『Stumptown Coffee』にもこの名称が使われています。

そして、この開拓精神は、今もポートランドの街に「DIY精神」として根付いています。

そんなポートランダーたちのDIYの聖地とも言える場所があります、それが、『Rebuilding Center』(リビルディング・センター)。

建て替えや家を壊すってなるとそこからドアや便器やバスタブなどを引き取って、またそれを売るというお店。

家を自分で建てたりリフォームしたりする人たちはここで自分好みの”モノ”を購入していきます。

トンテンカンと日曜大工のようなことだけがDIYではありません。

自転車を自分でいじったり、ガーデニングやったり、野菜も自分で栽培したり、庭で鶏育てたり、そして、養蜂だってします。

何だって”自分で”やりたい人たちなんです。

そして、農業にしても、ガーデニングにしても養蜂にきても初めてやってみようとする人たち向けたワークショップなどが各地で開かれています。

「私も最初はそうだったわ、大丈夫、必ずあなたなら、あなたらしいものができるから、だからあたなもトライしてみて!」

と。

何でも自分でやることに意味がある。周りにはそれを助ける人たちがいる。

そうやってコミュニティが出来上がっていく。
だからこそ特別なものになる。

これがオレゴンの開拓精神、ポートランドのDIYです。

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僕、小林拓一郎と行く、『LOVE IT, PORTLAND-OREGON』ツアー、この夏も開催決定!

日時は7月14日から20日まで!

今年のテーマは、原点回帰!

今年のツアーは原点に帰って、ポートランドの街はもちろん、 ポートランド近郊の自然をたっぷりと満喫します!

ポートランドでは、サンライズ見に行って、お買い物して、最新のカフェに行って、 僕の友達のアメリカ人宅で BBQ パーティーします!笑
そして、フッドリバーの街で雄大なコロンビアリバーを眺めながら 地ビールやワインを飲んで、オレゴンを象徴するマウントフッド周辺をトレッキング!

年に何度もポートランドに行く僕ですが、このツアーで行くポートランドが一番楽しい!

お申し込みは、名古屋栄の旅行会社、JSTまで! 「コバタク ポートランド」で検索!

そして、またまた事前説明会を開催いたします!
5 月 14 日(日)、名古屋栄の JST にて、17 時スタート。

こちら、zoom でもご参加いただけます。 ツアーのお申し込み、お問い合わせは、名古屋栄、松坂屋横の旅行会社、JST まで!!

定員も残りあと「4」名です。 どうぞお急ぎください!

https://jstgroup.com/kobataku/

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