「言葉の暴力」「誹謗中傷」から考える

散々受け取ってきたなあ。

特に朝の番組『MORNING CHARGE』担当してた最初の頃。

送った本人はそこまで深い気持ちは無いにしても、受け取る側はまともにきちゃうくらい、必死すぎて精神状態も良好じゃ無いからさ。

その言葉で耳が聞こえなくなったし、メニエール病にもなった。

自分でやりたくてこの世界に入ってきたのに、待ってた未来がこれかよって、それでまた心は揺らいでいってさ。

朝起きたら天井がぐるぐるまわってたし、手にした原稿もずっとグラグラ揺れてた。

誰にどんな権利があって、あんな言葉を投げさせるのか、よくわかんないよね。

でもね、「言葉」ってね、大体「ブーメラン」だから。

自分の吐いた言葉は必ず、自分に返ってくる。

調子乗った発言したら、必ず足元に返ってきて、足をすくわれるから。

自分も経験あったし、そんな人たちもたくさん見てきた。

だから・・・

余計に・・・

ポジティブな発信、ポジティブな発言、ポジティブな言葉を意識してる。

これもまた「ブーメラン」だから。

「あいつ何も考えてないバカじゃないの?」

って誹謗中傷も気にせず、ポジティブなことを言い続ければ、必ずポジティブな結果を自分にもたらしてくれるから。

今だって、「誰もが自由に使えるバスケットコート」を、莫大な借金背負って私費で創るって、バカみたいなこと言って、バカみたいなことやってるのは重々承知。

でも、バカじゃなきゃ、こんなことやらないよ。

中学の時から「あいつ下手なくせにバスケ馬鹿」って、陰口叩かれてたのも知ってる。

耳に入ってくるもん、そんなん。

でも、あえて「気にしてないよ、そんなこと」ってそぶりで、でも内心傷ついて、でも、好きなバスケを愚直に楽しみたかったから、無視した。

うまいやつしか「バスケ好き」って言っちゃいけない理由なんてどこにもないし。下手でも、下手なりに一生懸命やって、ちょっとずつ上達していくことに喜びを感じるわけで。

その先に、でっけー夢みたっていいじゃん、自分の人生なんだもの。

諦めたら、それこそ試合終了ですよ、マジで。

『グレープパークコート』から海外へ飛び立ったり、Bリーグで活躍する選手がいつか誕生して欲しい。

でもね、それ以上に、

自分みたいに、下手でもがむしゃらにバスケットがしたくてしたくてたまんないやつに、グレパーを、自分が輝ける場所にしてもらいたい!

部活やクラブで何言われても、学校で嫌なこと言われても、グレパーにいる時は全て忘れてシューティングができる。

ここにくれば、一人で、

また、ここの仲間と一緒にバスケが楽しめる。

置かれた環境だけじゃなく、必死になって汗かける場所が他にあるってだけで救われること、あるから、絶対。

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