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運動能力の劣る僕が、バスケの試合に出るために徹底してやったこと。

バスケって、僕が始めた今から20年前と比べて、相当変化してきてるんですよね。

あの頃はクォーター制ではなかったし、フリースローはワンエンドワンだったし、チームファウルはセブンファウルだったし、ショットクロックは30秒だったし、

それに伴って、シュートを早打ちすると怒られたし、フリースローのプレッシャー半端なかったし、とかね。

#マジで監督に怒られた

あとは、トラベリングのルールも大きく変わって、あの頃だったら、ステップバックスリーとか、完全にトラベリング吹かれてたし、ゼロステップの概念が未だにわかんないし。

#体がもうゼロステップを覚えてくれないw

と、ごめんなさいね、思いっきり専門用語羅列してしまいましたが、要はルール変更に伴い、プレースタイルも大きく変わってきてるんです。

が、変わらないものがあるなと思ったんです。

シュートチェック、スクリーンアウト、ルーズボール、そして、チームメイト同士の声がけ。

シュートの打ち方やドリブルの仕方など、オフェンスでは変化がたくさんあるけれど、ディフェンスですべきことは、基本変わらないんです。

ダメかと思っても最後の最後まで手を挙げてシュートチェックして、相手のシュートを邪魔する。

リバウンドは、身体能力や体の大きさに頼るんじゃなくて、まずは、相手よりも前に構えるポジション取り(スクリーンアウト)をして、相手を飛ばせず、ボールを自分の前に落とす。

どちらのボールになるかわからないボールには飛び込む、何も客席にまで全て飛び込めってことじゃなくとも、ファンブルしてしまって、目の前に落としたボールをジッと見つめてしまうんじゃなく、そこに飛びつく。

そして、相手のオフェンスがスクリーンを使ってくる時は、右だとか左と声かけて、スイッチするのかどうかも、ちゃんと声をかけあう。

20年前に教わったことと全く変わらない。

だからこそ、これらの基本をやってるかやってないかで、マイボールにできるか否かが変わってくる。

で、その積み重ねが試合結果として出るわけです。

特に僅差のゲームになればなるほど、一つ一つのプレーが勝敗を分ける。

で、僕がなんでディフェンスのこんな基本をはっきり覚えているかというと、それを徹底して、スタメンの座を勝ち取ったからです。

僕は本当に運動神経が良くない家系に生まれ、まんまそのDNAを受け継ぎました。

こんなにもバスケが好きだ好きだって言ってるから、時に勘違いされるんですが、本当にバスケが上手くない、というか、身体能力がなさ過ぎて、簡単に出来るプレーが簡単に出来ないんです。

速く走れない、高く跳べない、反射神経も鈍い。

#50m8 .6秒の男
#体力測定が本当に嫌いだった

でも、バスケが好きで好きで、スタメンになりたかった。。

そんな僕が試合に出るために、徹底したのが、約束事を守れば誰でも出来る、"ディフェンスの基本"でした。

最後の最後まで相手のシュートの邪魔をして、落ちるかもしれないボールを取るためにスクリーンアウトして、落ちたボールには飛びこんで、誰よりも声出して、コミュニケーションを取る。

さらに、それを試合通して徹底できるように、走り込みました。

チームの誰よりも走って走って、体力つけました。

#だから長距離だけは速かった

今、グレパーに来てくれてる子たちには、ボールハンドリングがすごかったり、カッコいいプレーをする子もたくさんいます。

でも、そんな目立つ子ばっかりじゃなく、きっと僕みたいな悩みを抱えてる子もいます。

グレパー始める時に、「小うるさい爺さんになる」って冗談めかして言ってましたが、こういうことを伝えていきたい自分がいるんですよね。

身体能力が劣るからって、鼻から諦めてしまうんじゃなくて、意識してれば誰でも出来ることをゲーム中ずっとやれる選手にまずなろうぜ!

誰でも意識してやればできることをやらずして諦めるなんて、本当もったいなさすぎる。

この考えが、僕の人生の根本的な考えなのかもしれません。

ラジオDJ目指した時だって、面白かったり軽快なトークや、ましてやかっこいい曲紹介なんて全く出来やしなかった。

だから、まずは、誰もがやれる発声練習をとことんやろうって決めました。

2003年にアナウンスアカデミーに通って以来、今でも毎日続けています。

というか、そんなことしか僕には出来ません。

でも、そこから自信つけて、バスケだったら少しずつオフェンスでも得意なプレーとして、スリーポイントをみつけました。

ラジオだったら、発声練習してる中で、アムロやヤムチャの声を見つけました。

まずは、誰もがやれることを愚直にやる。

やり続ける。

グレパーは、そんなことを伝えられる場所でありたいなって思います。

今日は、なんだか熱くなってしまいました。

最後まで読んでくださって、ありがとうございます!

ではまた!



(こんな感じの記事を『グレパーオンラインサロン』には投稿しております。よろしければ、のぞいてみてください。)

https://community.camp-fire.jp/projects/view/306874







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