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#つたえるイラスト への思い

以前やっていた #つたえるイラスト
という活動を、
またゆるく再開することにしました。

この活動がどういうものかはまた別のnoteで改めて言葉にしようと思っていますが、
去年オフラインで開催した講座の
裏側をまとめたnoteがあるので、
お時間のある方はまずこちらを読んでいただけたらうれしいです。

当時の私がどんな思いでこの活動をはじめて、
どうやって講座を作り上げていったか
時間をかけて一生懸命まとめた記事になります。
(おかげで私のnoteの中では一番の反響…!)


…と、上の記事はちょっと長いので、
内容がかぶるところもあると思いますが、
現段階での私の思いをここに記させていただきます。


▽▽▽


私たちはふだん、生活のなかで
いろいろなことを伝えあっています。

その伝えかたはいろいろあって、
言葉であったり、写真であったり、物であったり……
どんな相手に、どんなことを伝えたいかで
その方法は変わっていくこともあるはずです。

そんな
「ああ、伝えたいな」
というときに、
“ 伝える手段のひとつ”として絵をとりいれてほしいな、
と思って活動をはじめました。


だから、私が伝えていきたいのは、

絵が(プロのように)うまく描ける必要はない
絵だけである必要もない

だけど、絵があるとちょっといい。

そんなことです。

「うまくなりたい」
と思う気持ちはとても尊いものです。
だけど、うまくなることがゴールではなく、
届けたい相手にきちんと届いたか
がゴールではないでしょうか。
ちゃんと相手に届いているのなら、
うまいへたは関係ありません。

うまくなりたくて苦しむ時間も
けっして無駄ではないけれど、
苦しすぎても続きません。
この活動の中での絵の立ち位置は、
そういった修行のようなものとはちがい、
頭の片隅にそっと寄り添うものであってほしい。

あくまで数多くある伝えかたの
選択肢のひとつでしかない、という考えです。

その選択肢があるということで、
その人の表現が豊かになってほしい。
「こんなときは絵も使って伝えてみよう」
という安心材料であってほしいのです。


#つたえるイラスト では、
おもに初心者の方などに向けて、
“伝える手段=コミュニケーションツールのひとつ”
としての絵と出会うきっかけ
を作れたらと思います。

イラストレーターの方のような
作品を世に出す、というのと近いようで、
ちょっとちがう気もしています。

作品をつくる、絵がうまくなるというよりは
コミュニケーションのために絵を使う
と思ってみてください。

そうして、絵がもっと身近で気軽なものであると
たくさんの人に伝わったらうれしいです。


……結局長くなってしまった。
去年までやっていた活動と根本的な部分は
そんなに変わらないと思いますが、
私も去年からだいぶ環境や心持ちが変わり、
伝えかたなども変わってくる気がしています。

夏の終わりには二人目がうまれ、
時間的なよゆうが今よりなくなってしまうので、
爆速で!というわけにはいきませんが…

マイペースに続けられるよう、
ほどよく力を入れたり抜いたりして
がんばりますので、
みなさまどうぞよろしくお願いいたします。

お読みいただきありがとうございました。 あなたすべてのアクションが私の血となり肉となります。大感謝!