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Netflix、Amazonプライム、Spotify…継続課金型(サブスクリプション)のビジネスモデルと旨みとは?

こんにちは、小林です。

もし、ビジネスが

 「売るたびに新規顧客を
探さないといけない」 

そんな状態になっていないか?
 
もし当てはまるなら、

 「ずっと自転車を漕ぎ続けている」

 のと同じ。。。

稼働を止まれば、売上も上がらず、
翌月の売上はゼロからのスタート……。

これまで、僕のビジネスモデルは
これに似たところがありました(汗)

1回の取引金額が大きかったとしても
売上の波が大きく、翌月や翌月の収支が
予測できない状況。

これは経営する上で、不健全ですね(笑)

そんな「売り切りビジネス」からの
脱却を目指しているなら、継続課金型
(サブスクリプションモデル )を
考えてみるべきです。

動画配信サービスだけでなく
洋服やブランド品、自転車など…..
あらゆるものもサブスク化

これらの大手企業だけでなく、 
洋服やブランド品、自転車など...
あらゆるものがサブスク化しています。

なぜ、こんなに多くの業界が
サブスクに移行しているのか?

そこには、 

「収益の安定」
「顧客データの活用」
「LTV(生涯顧客価値)の最大化」
 

といったメリットがあるからです。

サブスクビジネスの“旨み”とは?

1.「売り切り」より「定期収益」の安心感

例えば、以下の2つのビジネスを比べてみましょう。

売り切り型:
10万円の高級カメラを販売
(1回売ったら終わり)

サブスク型:
月額3,300円で最新カメラを使い放題
(契約が続く限り収益が積み上がる)

前者は、次の売上を得るために
 「また次の顧客を探す」 必要があります。

それに対して、後者は
 
「契約を継続させるだけで、
安定した収益が積み上がる」

 というメリットがあります。

また、100人が契約してくれれば、 
毎月33万円の安定収益が保証されるので、

「来月は売れるだろうか?」

という不安からも解放されます。

2.モノを売るのではなく、「利用権」を売る時代へ

面白い事例として「クルマのサブスク」 があります。

以前はクルマを所有するのが当たり前でしたが、
今は月額料金を払えば

 「最新の高級車に乗れるサブスク」

 が人気になっています。

✔ 車の購入費用が不要
✔ メンテナンス費も込み
✔ 乗り換え自由

例えば、 トヨタの「KINTO」 や 
ホンダの「Honda Monthly Owner」 は、

「一括購入はムリだけど、
最新モデルに乗りたい!」

というニーズをうまく捉えています。

つまり、 

「一度に大きな出費をしたくない層」 

にとって、サブスクは 
心理的ハードルを下げる
強力な手段 になるのです。

3.「顧客データ」を活用できるビジネスの強み

サブスクの大きな魅力は

 「継続利用する顧客のデータ」

が蓄積できること。

✔ どのプランが人気か?
✔ 解約しやすいタイミングはいつか?
✔ どの機能・サービスがよく使われているか?

こうしたデータを分析することで、

「解約しそうなタイミングでお得なオファーを出す」
「人気プランを軸にマーケティング戦略を組み直す」

など、お客さんにより長く使ってもらう仕組みを
作ることができます。

たとえば、Netflixは視聴データを元に
「あなたにおすすめの作品」 を表示することで、
解約率を低く抑えるイメージ。

このデータを活用して、
自然と契約を続けたくなる仕組みを作るのが、
サブスク成功のカギになるのです。

4.「上位プラン」や「新商品提案」でLTVを最大化

サブスクの強みは売って終わりではなく
「育てるビジネス」 であること。

つまり、顧客の満足度を上げながら
契約のステップアップを促えられます。

✔ 基本プラン(月額3,000円) 
→ プレミアムプラン(月額5,000円)
✔ サブスク利用者限定の特典・新商品を販売

たとえば、Amazonプライムは 
動画・音楽・配送特典 などを組み合わせることで、
解約する理由をなくすどころか、

「もっとお得だから追加プランに入ろう!」 

という心理にさせています。

これを自分のビジネスに応用できたら、
 「安定収益 × 顧客単価アップ」
の最強モデルになりますよね?

今こそ、ビジネスモデルを
サブスク化するチャンス!?

僕は毎月の収益モデルを確立すべく
サブスクサービスを中心に
展開することにしました!

ビジネスモデルを変えるのは、
予想以上に骨が折れること。。。。

1つの事業がうまく回っているときに
次の準備をしないと、資金繰りが
厳しくなっていきます。

そういう意味でも、
単発・高単価サービスを提供している方が
ぜひ月額サービスを導入していきましょう!

資金面の他にも、

✅ 顧客との継続的な関係を築きたい
✅ 新しいビジネスのアイデアを探している

の観点でもメリットはあります。

すでに成功しているサブスクを観察し、
既存のビジネスに合う形を
見つけることから始めてみましょう。

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