【こども+お金】#28 〜彼氏に「お金に卑しい」と言われ傷ついた話〜
子ども達にお金の免疫をつけるため
日頃から さまざまなお金の話しをしてます
今回は私の学生の頃の経験談を紹介
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子どもの頃から私は
『駄菓子屋さん』が好きで
学生の頃 当時お付き合いしていた彼とも
よくお菓子を買いに行きました
いつもどおりお菓子を選びながら
私はふと…
「チロルチョコ1個の利益って
いくらなんだろう?」
と疑問を言葉にしました
当時のチロルチョコは1個10円で
たくさんの種類があり
一個ずつセレクトして
購入できる時代でした
[原価]や[流通]など
まったく知らない年齢だったので
単純に疑問に思っただけでした
その私の言葉を聞いて
彼は強い口調で
「駄菓子屋のおばあちゃんは
そんな利益とか気にせず
それ以外の目的でお店をやっているんだよ!」
「子ども達を喜ばせたいとか、交流を楽しむとか」
「香織はお金に卑しい!!」
…と言われました。
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なぜ彼は怒ったのか?
私はお金に卑しい(意地汚い)のか?
その時の私は深く傷つきました
それから私は
『お金の話しをしてはいけない』
と思うようになったのです
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それから時を経て
チロルチョコを見ては
彼の言葉を思い出し
今では〈笑い話〉として
話せるようになりました
当時の私はバイトをしていたので
ある程度のお金の自由があり
彼は試験前でバイトをしておらず
お金に不自由であったため
恐らく私は
無意識のうちに
彼のお金に対する『自尊心』を
傷つけてしまっていたのだろうと
自分なりに解釈しました
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『お金の話しをしてはいけない』
という日本の慣習を
痛みを伴いながら理解しつつ
だからこそ
家族内では積極的に
『お金の話し』をし
学校では教えてもらえない
金銭教育で免疫獲得を狙います
「1本10円のうまい棒はいくらで作られているのか?」
「スシローのネタはどうやって運ばれるのか?」
「ローソンのバイト時給は900円」
答えは知らないけど
日常会話で疑問を投げ合います
当たり前のように流れる日常が
たくさんの人やお仕事に
支えられている事に気付くこと
子ども達と一緒に社会勉強中です
「そうだ!Google先生に聞こう!」
便利な世の中になりました
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〜コバヤシ余談〜
この話しを聞いた長男くんは
理解に苦しみ固まってました
母と姉は笑ってました
私も話しながら爆笑ww
※ちなみにチロルチョコ1個10円の利益は
0.5円らしいです〈Google調べ〉
▼【こども+お金】バックナンバー▼
https://note.com/kobanchi/m/m0ec20d28ff94
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