こばやしななこ

フリーランスのライター｜思い出したように書きます

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  • ライフワークを生きる私たち

    このマガジンでは、自分らしい生き方を持つことを「ライフワークを生きる」と称して、ライフワークを生きる人を取材していきます。

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こばやしななこ｜プロフィールと実績

フリーライターのこばやしななこです。 映画レビュー、エッセイ、プロット、SEO記事など幅広く執筆をしています。こちらのページでは、プロフィールとお仕事の実績をまとめています。 【プロフィール】フリーランスのライター・編集者。 大学では演劇学を専攻し、戯曲や西洋演劇史を中心にストーリーテリングの基礎を学びました。 大学卒業後、女性向け恋愛ゲームアプリの制作会社に入社。 ディレクターとして企画、プロット、シナリオディレクションなどを担当しました。 2017年よりフリーラ

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    • 『ソウルフル・ワールド』〜私たちただ生きているだけで十分じゃない？〜

      ※この記事は2021年にBadCats Weeklyさまに掲載されたものを再掲しています。 わわわ。ピクサーの新作映画『ソウルフル・ワールド』が良すぎて、感極まっている。 『ソウルフル・ワールド』は新型コロナウィルスの影響を受けて劇場公開が中止され、2020年の12月25日にディズニー+で独占配信された。正直、最高の作品がしかるべき環境で上映されないのは、あまりにもったいない。その一方で、大変な1年を過ごしてきた今だからこそ、この映画がいっそう私たちの心に響くのかなとも思

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      • 『ジョーカー』を通じて知る、皮膚の中の痛み

        ※こちらは2019年にBadCats Weeklyさまに掲載されたレビューです。 『ジョーカー』を観た後、売店でパンフレットを買った。表紙には口角を指で無理やり上げて笑い顔を作りながら涙を流す、ピエロの化粧をした主人公の顔が印刷してある。映画のオープニングシーンだ。 私の恋人は表紙の顔に触れ言った。 「皮膚の中の痛みだ」 これ以上、この映画を表現する言葉はないと思った。 「皮膚の中の痛み」とは、ソーシャルワーカーの中島康晴さんの言葉で、彼が支援してきた人々が抱えてい

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        • 『あの日々の話』で思い出す、過ぎし日の“オール”の感覚

          『あの日々の話』を観終わった時、なんとなく『マリー・アントワネット』が思い浮かんだ。 ソフィア・コッポラが監督した映画『マリー・アントワネット』は歴史大作のようでいて、14歳で強制的にフランスに嫁がされた少女がヴェルサイユで過ごした青春の物語になっている。 マリーと夫のルイ、そして友人たちが夜通しパーティーをして早朝の風景の中はしゃいでいるシーンを観ると、青春時代の感覚がフラッシュバックしてくる。 例えば、オールで遊んだ帰り、唯一シラフの友人が運転する車に女５人酔っ払い

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        • ライフワークを生きる私たち
          4本

        記事

          私を“大丈夫”にさせる小説～吉本ばなな『キッチン』＆『満月 キッチン２』～

          生きていると、どうしようもなく辛い時期がある。 大切な存在の死、いじめ、過労、病気、プレッシャー、人間関係、罪悪感、孤独、貧乏。いろんな理由で人は辛くなる。辛い時は、やり過ごす以外、方法がない。全てを辞めてじっとやり過ごすのだ。そして「努力しなくてもそのうち回復する」と思い込むこと。 辛い時期に入ってしまったら、吉本ばななさんが書いた本を読む。彼女の書く本は、辛さを抱える主人公が少しずつ、自然に「大丈夫」になっていく話ばかりだ。本を読めば、今は辛くて何をする気力がなくとも

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          母の恋人

          21歳の誕生日。東京で一人暮らしをする私のアパートに、両手で抱えるほど立派な花束が届いた。白いカスミソウの束にピンクのバラが一輪だけ入った可愛らしい花束の送り主は母の恋人、Yさんだ。 その頃、私はまだYさんと面識はなかったが、母の恋人は随分キザなことする男だな、と思った。こんな大きな花を贈られても飾る花瓶もないし、部屋も狭いのに困っちゃうよ、なんてボヤきつつ内心私はすごく嬉しかった。 私が５歳の頃、母は私を連れて父と暮らしていた家を出た。当時母はまだ若く、お洒落で可愛らし

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          日記を書くのはやめます

          2ヶ月弱ほど日記をつけて公開していたが、強いストレスを感じるようになったのでやめることにする。ストレスの要因は2点。 まず、公開する前提の日記にはその日にあった最も印象的だったことを書けないのにとてもモヤモヤした。私のnoteとXのアカウントは知人や親ともつながっている。別に赤裸々に書いてもいいのだが、人によってはかなり深刻に捉えるような内容になるため、あまり踏み込んだ内容は省いていた。が、そのせいで日記として機能している気がしなくなった。 最近マッチングアプリで出会って

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          2024.04.30コハダの酢漬け

          今日もなんだかどっと疲れてしまっていてロクな日記が書けないと思う。 今日、家の向かいにありずっと気になっていた鍼灸院に意を決して予約をして施術を受けた。先生が私の肩に触れ「固いなぁ」と5回ほど繰り返した。肩がだいぶ凝っていることを認識する。 また、気持ちの面も乱れがあると言われた。脈診でわかるらしい。生まれてこの方毎日気持ちは乱れているので「あたりまえ」と思ったが、人間気持ちの乱れがない方が通常なのだろうか？ 1日中浮腫がひどく、たいして食事をとっていないのにお腹が張っ

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          2024.04.29チョコミントアイス

          起きたら15時半だった。だいぶ疲れていたようだ。ふかしたジャガイモとキャベツ、チーズをマヨネーズで食べた。あとヨーグルトと白和えも食べた。物足りなくて買い物に行き、チョコミントアイスとトルティーヤと干し芋を食べた。19時からまた寝て起きたら22時だった。食べて眠り明日へ命をつなぐ。　 明日はお味噌汁つくろう。鶏肉とキャベツとにんじんのトルティーヤにするか、蕎麦を茹でるか、ご飯を炊くか迷うなぁ。

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          2024.4.28パッキマオとグリーンカレー

          美容院に行き、ブリーチヘアをリタッチし髪を眩しいホワイトブロンドにしてきた。お金がかかってもハイトーンを継続していたい。髪を好きな色にしていることが私にとってとても重要のようだ。 美容院から次の予定まで間があったので通りかかった占い屋になんとなく入る。今気になっていることについてタロットで見てもらった。「当たってないな」と思うのがイヤで、過剰に聞かれてもいない情報を話してしまった。その甲斐があり、言ってほしいことを言ってもらえた。「うまくいくんじゃないですか」という占い師の

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          2024.04.27サーモンとカニかまのまぜご飯

          モチュッパを作ろうと思ってカニかまを用意していたが、サーモンが食べたい欲が高まったのでくし切りのサーモンを買ってきて、サーモンとカニかま、わかめ、にんじんとほうれん草のナムル、たくあん、レタスのまぜご飯を作った。ごま油、鶏がら、薄口醤油、コチュジャンと炒りごまで味付けてとてもおいしくいただきました。 夜はNetflixで『健康"超”分析：知られざるオナカの世界』という腸内環境が人間に与える影響に関するドキュメンタリー映画を観た。 同じものを食べても腸内環境によって太ってし

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          2024.04.26クリームうどん

          夜が眠すぎて日記を書けずにいる。 今日は何を食べようか迷いに迷い、牛乳、コンソメ、チーズ、鶏肉、ブロッコリー、玉ねぎでクリームうどんを作った。可もなく不可もない今日の食事。丁寧に自分の欲しているものを探り、手間をかけて作っておいしく食べるということができなかった。魚が食べたい。鮭、体が鮭を欲している。 明日、魚を買ってくるか。食材自体は家に豊富にあるのだ。どうしよう。明日のことは明日のわたしに任せよう。

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          2024.04.24鴨せいろ

          今日は同業のライターのYさんとランチしにお蕎麦屋さんに行った。頼んだ鴨せいろの鴨とおつゆがめちゃくちゃおいしかったけど、すごく柔らかい細いお蕎麦はなんだかお蕎麦っぽくなかったな。硬くて香りが強いのが蕎麦！と思ってる節があるので、割と有名なお店だったのに蕎麦自体は家で食べている乾麺の十割蕎麦の方がおいしい気もした。 去年は大変な思いをして同棲を解消し、今年の頭には柱の仕事が失くなり…とわりと災難が続いていたが、Yさんに「これは新しいフェーズに行きなさいってサインなんだよ」と力

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          2024.4.23白和え

          明日、同じクライアントで仕事をしていた同業の方とお蕎麦を食べにいく約束をしているのにお昼に蕎麦を茹でて食べてしまった。明日の日記のタイトルはおそらく蕎麦なので、付け合わせの白和えをタイトルにしておこう。 白和えなんて食べたことがなかったけれど、最近気に入って食べている。豆腐をつぶし、ブロッコリーやキャベツにあえ、白だし、味噌、すりごま、砂糖、薄口醤油などで味付けをする。ドレッシングを切らしているので、こんな感じで和えものを作って野菜を食べている。 最近は言語化しにくい感情

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          2024.04.21トルティーヤ

          肉のハナマサで購入した冷凍トルティーヤと使いかけのサルサソースがあったので、ミンチを炒めトマトとレタスを刻みブリトーっぽいものを作って食べた。おやつにアイスと干し芋、夜食に卵焼きと玄米。モリモリとカロリーを摂取したが好きなものを好きなように食べてそれなりに満たされた。 創作のネタとして恋愛話系のYouTubeを見たりポッドキャストを聴いたりしているのだが、これ系を大量に摂取するとだんだん鬱々としてくる。 個人的には恋愛なんて理にかなっていない、実利のない、非論理的な方向へ

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          2024.04.20煮豚

          ホットクックという圧力鍋的な調理器具を持っているが、キッチンが狭いので部屋の中においている。ニンニクと生姜を山ほど入れた煮豚をホットクックで作ったら、部屋が煮豚の匂いで満たされてしまった。窓を開けて換気すると砂埃が舞い込むのか部屋が埃っぽくなる。人生というのは不都合を解消しようともがくと新しい不都合がやってくるのだな。煮豚はめちゃくちゃおいしかった。 今週は一人で部屋にこもる土日です。平日に珍しく外出が多い1週間だったので疲れが溜まっていたのか、久しぶりにたくさん眠れた。休

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