おすすめの絵本 コんガらガっち どっちにすすむ?の本

子供向けの絵本の話。

家族で出かけた先に本屋がありました。
本屋は楽しいところですね。
ふーん、こんな本があるんだーって思いながら、ぶらっとするだけでも癒される。
そういえばしばらく前に本屋に行くとトイレに行きたくなる方々が盛り上がっていたように思います。文字が沢山目に入るとある種の緊張状態となるってどなたかが解説していたように記憶しています。最近聞かなくなったけど、行きたくなる人が減ったのか、あるある過ぎて話題にならなくなったのか。

時おり娘に好きな本を選んでもらってそれを買うようにしています。
自分で選ぶとか、大切に持って帰るとか、わくわくしながら開封するとか、体験って大切なんじゃないかと思うんです。それに、本は楽しいものだと思ってくれたらお父さんはとてもうれしい。

娘は「大ピンチずかん」を買いたいと持ってきました。お友達のおうちにあって読んだのが楽しかったんでしょう。それを買おうかと話していたら、もう一冊気になる本が。「コんガらガっち どっちにすすむ?の本」という本。作者のところにユーフラテスとあります。Eテレのピタゴラスイッチでおなじみの名前。パラッと見て、とても楽しそう。これはお父さんが読みたいという事にして、その日は本を2冊買いました。

「絵本なんてなんぼあっても困らないですからね」。僕の中のミルクボーイが言っています。ミルクボーイさん、ご活躍されていますでしょうか。おじさんは最近のテレビ事情が分からんのです。

さて「コんガらガっち どっちにすすむ?の本」、我が家で大ヒットしています。買ってからほぼ毎晩読んでるんじゃないですかね。昨日は夕方と寝る前で2回読みました。

読んでみると奥が深い。
載っているのは「いぐら」というキャラクターが進む3つのお話。
最初のお話はどっちにすすむかで過程が変わる。次のお話はどっちにすすむかで結末が変わる。最後のお話は道をたどりながら本を戻ったり上から下に縦横無尽。
娘は2つ目のお話が大好き。特定の結末に行きたいから選択肢を注意するといった4歳の考える力にばっちり来たらしい。
親としても、規則性の理解とか、プログラミング思考といった、すごくシンプルな内容を読みながら感覚が身につく本だよな、と思うところです。

ちなみにもう一冊の「大ピンチずかん」、こちらもヒットしています。ちょっとお茶がこぼれたりすると、本に書いてあった大ピンチと重ねて、「大ピンチだー」と言っております。
これも出来事と本の内容を参照するいい練習になるかと。ただ子供がすぐに「大ピンチだー」と言うようになるという弊害はあります。でも4歳って遅かれ早かれそんなもんですよね。

今後も娘が楽しめる本と出会ってくれるといいなと思います。


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