歩き方で膝が痛くなる原因が分かった!?科学的に証明された正しい歩行術

お久しぶりです
こば@kobakutsuです。

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今日は、歩き方に関する面白い研究について紹介したいと思います。東京農工大学を中心とした研究チームが、膝の痛みにつながる歩き方のメカニズムを世界で初めて解明したんです!

下肢に生じる捻じれストレスが高まってしまう歩き方を解明

■なぜこの研究が重要なの?

私たちが普段何気なく行っている「歩く」という動作。実は、正しくない歩き方をしていると、膝に悪い影響を与える可能性があるんです。

こう聞くと何となく理解できる人が多いと思います。

でも、実際何がどう影響するのか?
というのは想像しにくいのではないでしょうか

この話は特に、中高年の女性に多い「変形性膝関節症」という病気の原因にもなりかねません。

■研究で分かったこと

研究チームが発見したのは、以下の3つのポイントです:

  1. 足と骨盤の「ねじれ」が重要
     歩くときの足と骨盤の間のねじれ具合が、膝への負担と深い関係があることが分かりました。

  2. 股関節の柔らかさが関係している
     
    股関節が硬いと、足の付け根から膝、足首までの部分に余計な力がかかってしまうんです。

  3. 体全体のバランスが大切
     一つの関節だけでなく、体全体の動きを見ることが重要だということも分かりました。


https://www.tuat.ac.jp/outline/disclosure/pressrelease/2017/20171019_01.html 
より画像引用

■どうやって研究したの?

研究チームは、「フリーモーメント」という特別な力の測定方法を使いました。これは、歩くときに足の裏にかかる回転する力のことです。この力が強すぎると、膝に負担がかかってしまいます。

https://www.tuat.ac.jp/outline/disclosure/pressrelease/2017/20171019_01.html
より画像引用


■【重要】 正しい歩き方のポイント

研究結果から、以下のことに気をつけると良いことが分かりました:

  • 股関節を柔らかく使う

  • 体全体をバランスよく動かす

  • 足が地面を蹴る時に、自然な回転運動を意識する

最も大事なことは”股関節の内旋運動がスムーズにできるようになろう!”ということ。内旋運動が小さい人は下肢に生じる捻じれストレスが高くなってしまうから!

★個人的に思う、靴での対策

歩行時につま先で蹴り出す時間を短くすると、フリーモーメントが発生する時間が短縮され過剰な動きをしないように思います。経験上、ローリングソールだと膝が痛くない!という人が多かったです

これは、ゴロンと転がるように歩けるので蹴り出し時の接地時間が短くなります。転がっている瞬間ですからね!歩行時の捻れというか力が発生しやすいのはやはり接地時間が長いときです。

力積というか慣性というか・・・分かるでしょ?

ですので、圧倒的におすすめしやすいのは

KEEN WK450

MBTほど下肢に負担を強いらない靴底の丸みであり、これ以上ローリングが強いと様々な不都合がでるギリギリのラインを攻めている一足。

この靴だと膝が痛くない!
足裏が痛くない!

という人も多いので、買わなくていいので膝の痛みや負担が気になる人は試着してほしい。ちなみに、Amazonだと返送無料で試着できる。

■この研究は何に役立つの?

この研究成果は、以下のような場面で活用できます:

  • 膝の病気の予防

  • リハビリテーションでの活用

  • 高齢者の健康維持

  • スポーツ選手のケガ予防

みなさんも、日常生活で意識してみませんか?股関節を柔らかく使い、体全体でバランスよく歩くことを心がけることで、将来の膝の痛みを予防できるかもしれません。

これからの超高齢社会では、健康に歩き続けることがますます重要になってきます。この研究成果を活かして、みんなで健康な体づくりを目指しましょう!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。みなさんの健康な歩行の参考になれば嬉しいです!

いってらっしゃい! 😄✨

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