靴のトラブルは単純に対策するのが一番効く。
こばです!
靴を履くと〇〇が〇〇で困る。
足のご相談は、このような穴埋めで説明できることが多いです。
例えば
「かかと」が「擦れて」困る
「趾のつけ根」が「窮屈」で困る
「足の裏」が「痛くて」困る
最近、同業者の方からもテクニック的なアドバイスを聞かれることが多いです。「〇〇なときどうしたら良いですか?」みたいなご相談です。
わたしなりにお応えしているのですが・・・・こだわりの強さ故に上手くいってないのかなぁなんて思うことが多々あります。共通しているのが筋肉、靭帯、その他軟部組織や筋膜など「難しい言葉を使って、難しく解釈されること」
質問を重ねると、その捉え方の難しさゆえに、ご自身でも対応できない領域で考えられていて「結局ナンノコッチャ状態」でアタフタされる印象。
シンプルに考えると靴は上手くいく!
靴が合わない原因は大きく3つです。
靴が足に対して
固い or 柔らかい
狭い or 広い
靴底が足に対して
固い or 柔らかい
これだけ考えたら誰でも何とかなります。
当たって痛かったら
広げる or 柔らかくしましょう!
当たる部位を手で揉むかポイントストレッチャーで伸ばせば、だいたい何とかなります。部分的に靴が広がり、柔らかくなるからです。
ブカブカするなら靴の中になにか入れて
空間を埋めよう!
部分的に詰めたいならタンパッド
全体的にブカブカするなら薄いシート
靴が合わないを追求したら
靴が足に対して
大きい
小さい
固い
柔らかい
のどれかです。
シンプルに対策すると上手くいきますよ。
逆に緻密に対策すればするほど、何かしらイレギュラーが起きた時に一気に合わなくなります。しかも、足に関して言えばイレギュラー要素があまりにも多い。
朝晩で変わる足のサイズ
くつ下で変わるサイズ感
立ち仕事・座り仕事、お酒の有無でかわる足の浮腫 など
靴は生きていないので変わらないのですが、足は生きているのでサイズ感コロコロ変わります。履いてるソックスでも変わるという厄介な要素もあります。
こんなに変わりやすいものに対して緻密に精密に合わせ続けるなんて普通に考えたら無理です。細かく合わせようと寄せるほど、どこかでズレます。
だから、靴はざっくり大まかに合わせるのが結局最も良かったりします。
※きほん的に専門的なことは店のブログで解説しています。
足のことでお悩みがありましたらお気軽にご相談ください。できる範囲でお答えします。