【定期】「こどもに靴を選ばせる」これが失敗しやすい理由です。
お久しぶりです
こば@kobakutsuです。
子供靴で失敗する方法
というのがいくつかあります。ただ、その中でも最大の要因は「お子さん自身に靴を選ばせる」ことです。
あなたもやっていませんか?
なぜ子供に靴を選ばせると失敗するのか
それは、小さな子どもの足はまだ成長途中にあるから。
これは、骨の成長、筋肉の成長だけでなく神経も成長途中です。
神経が成長し終わっていないということは、足が靴の中で当たっているのに当たっていないように感じてしまう。そもそも感じ取れていない可能性もあるのです。
また、子供の足は硬い骨ばかりではありません。軟骨という柔らかい部分が非常に多いのです。そのため足より小さな靴、狭い靴でもニュッと入ってしまいます。
柔らかい足ゆえに窮屈感を感じなかったり、対して気にならなかったりしてしまうこともあるようです。
怖いのはここ!
小さすぎる靴がある種、足の矯正具となり気づかないうちに変形につながってしまう可能性だってあります。怖いですよね。
また、昔から大きすぎる靴を履かせるという弊害も取りざたされていますね。足よりおーきな靴を履くと靴が脱げないように足の指をそらしたり、指を踏ん張ったりしがちです。
これが浮指となったり、屈み趾の原因になることもあるようです。
浮指だとふんばりにくくなるので、体がふらふらとなったり。後ろ体重となって前傾姿勢、猫背の姿勢を取りやすくなります。
屈み趾だと足関節の動きが非常に悪くなります。これも足元が不安定になりやすいというだけでなく走ったり走るのが遅くなったり。うまく歩けなかったりということも・・・
趾を曲げた状態だと、アキレス腱やふくらはぎに負担がかかりやすくこれらの怪我の原因になってしまったりとメリットはありません。
避けたいですよね。
ただ、これらを避ける唯一の方法があります。
お待たせしました!
ようやくタイトル回収です。
それは親が選んであげることです。
親でなくても。靴屋の店員さんなどでもいいです。子供以外の人が選んであげるというのが大事になってきます。オススメの靴は
中敷きが取り外せる靴を買いましょう。
これは靴選びのサイズ感がわかるから!
子供の靴選びのポイントは中敷きの上に足を乗せ、つま先に 0.5cmから1cmのゆとりがあるというのが最低条件です。
つま先の余裕が 0.5 cmより短くなったら小さすぎます。買い替えのタイミングです。あとは
甲の高さを調節できる
かかとをしっかり固定できる
靴底が柔らかく曲がるもの
など、条件は色々あるのですがとりあえずサイズが大事です。サイズが合っていて初めて、その他の機能が意味をなします。サイズが合っていないならどんなに良い機能であってもおすすめしません。
先ほどお伝えした浮指や屈み指の原因もおおよそサイズが違っていることで起こりやすいと言われています。子供の靴は子供自身に選ばせていけません。
必ず大人が確認して選びましょう。
不安なときは詳しい人、例えば、店員さんでもいいですよ。一緒に見て靴を選んでもらいましょう。