足の健康を守る!FPI-6って何?足病医の診断方法を簡単に解説
お久しぶりです
こば@kobakutsuです。
義肢装具士免許をもって本を数冊だして10年以上靴屋をやっています。
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今日は足の健康について、わかりやすくお話ししたいと思います。
スポーツをしている方や、足が疲れやすいと感じている方には特におすすめの内容です。今回紹介するのは「FPI-6」という方法です。これは足の状態や歩き方をチェックできる便利な方法なんですよ。

FPI-6って何?
FPI-6は、「Foot Posture Index-6」という英語の略称です。簡単に言うと、足の形や動きを観察することで、足の健康状態や自分に合う靴、インソール(靴の中敷き)を選ぶヒントにもなり得る方法なんです。
足は体を支えるだけでなく、歩いたり走ったりする際にとても重要な役割を果たしています。もし足の姿勢が悪いと、体全体に悪い影響が出てしまうこともあります。FPI-6はそんな足の姿勢を調べて、トラブルを早めに発見するための便利な方法なんです。
FPI-6の6つのチェックポイント
FPI-6では、足の6つの部分を観察してスコアを付けます。
どのような部分をチェックするのか、一緒に見ていきましょう。
FPI6は、以下の6つの評価項目から構成されています:
距骨頭の触診: 距骨頭の内外側を触診し、触れ方を確認します。
外果上下方の曲線: 外果下部の曲線を視診し、形状を評価します。
踵骨の前額面上の位置: 踵骨の内外側の傾斜を観察します。
距舟関節の凹凸: 距舟関節部分の形状を視診します。
内側縦アーチの形態・適合性: アーチの高さと形状を評価します。
後足部に対する前足部の内外転: 踵部長軸の後方から前足部の見え方を確認しま
これらのポイントを見たり触ったりして調べるだけなので、特別な道具は必要ありません。








FPI-6でわかること
FPI-6を使うと、次のようなことがわかります。
扁平足(へんぺいそく):土踏まずがなくなっている状態。
ハイアーチ:土踏まずが高すぎる状態。
これらの問題があると、足が痛くなったり疲れやすくなったりします。それだけでなく、膝や腰まで痛くなることもあります。
FPI-6を活かして足を守る方法
FPI-6の結果をもとに、足病医は次のようなアドバイスをしてくれます。
1. インソールを作る
土踏まずを支えたり、足のバランスを整えるための特別な中敷きを作ることがあります。
2. ストレッチや運動をする
足の筋肉を鍛えたり、柔らかくするための運動を教えてもらえます。
3. 靴を選ぶ
足にぴったりの靴を選ぶためのアドバイスをしてもらえます。
これらの方法で足の健康を守れば、スポーツや日常生活がもっと快適になりますよ。
ちなみに、過回内、過回外傾向であれば
SIDASのような踵をすっぽり覆って左右から安定させる系のインソールというのは結構相性良く使える印象・
まとめ:足を大切にしよう
FPI-6は、足の状態を目で見てわかるようにする方法です。この方法を使うことで、自分に合った靴やインソールを選び、足のトラブルを早く見つけることができます。
今日のポイント
足の姿勢をチェックして、問題があれば早めに対策しましょう。
足病医のアドバイスを受けて、健康的な足を目指しましょう。
自分に合った靴を選ぶことがとても大切です。
足の健康は全身の健康にもつながっています。これを機に、自分の足にもっと興味を持ってみてはいかがでしょうか。
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