足のアーチの66%を担う部位を支えよう!足の健康に大事
お久しぶりです
こば@kobakutsuです。
足裏が痛い
土踏まずが痛い
〇〇な足トラブルがある
このようなお悩みがあるとき、一般的には『土踏まず』を支える傾向にあります。そうですよね!販売されているインソールは『いかに土踏まずを支えるか?』に重きをおいたものを使いがちです
ただ、土踏まずを支えるよりもっと効率的にアーチを支える方法もあります・・・それは
![](https://assets.st-note.com/img/1693744299298-aTRGf3Q2ck.png)
『踵を抑えて安定させる』
靴・インソールを長年製作、販売しています。その中でも実際に多くのお客様が喜ばれたのはインソール・・・ではなく靴でした。インソールが合う人もいます。ただ、慣れない異物と感じる人も一定数おられます。
でも、靴は違う。インソールを使っていないときはあったとしても、靴を履かない時はありませんでしたよね?このような点からも『靴で対応する』って受け入れやすいのです!
ちなみに、わたしは踊ってない夜を知らないタイプです(右脳の内で)
また、アーチの66%は踵からはじまります
これが最大の理由なのですが、足には3つのアーチがあります。
内側縦アーチ
外側縦アーチ
横アーチ
ちなみに、『内側縦アーチ』と『外側縦アーチ』の付着部は
内側縦アーチ = 踵骨~親指の骨
外側縦アーチ = 踵骨~小指の骨
足の縦に走るアーチは踵骨というカカトの骨からはじまります。そして、これらを横に繋ぐのが横アーチです。そう、3つしかないアーチの半分以上は『踵骨』からはじまるのです。
![](https://assets.st-note.com/img/1693744357674-KhBpyKTT8d.jpg?width=1200)
ちゃんと言うと
【内側縦アーチの構成骨】
内側縦アーチはいわゆる土踏まず
踵骨(しょう こつ)
距骨(きょ こつ)
舟状骨(しゅう じょう こつ)
内側楔状骨(ないそく けつじょう こつ)
第1中足骨(だいいち ちゅうそく こつ)
から成ります。
![](https://assets.st-note.com/img/1693745025339-hQCyOyynBl.jpg?width=1200)
【外側縦アーチの構成骨】
外側縦アーチは足の外側にあるアーチで身体の回旋などに関与
踵骨(しょうこつ)
立方骨(りっぽうこつ)
第5中足骨(だいご ちゅうそく こつ)
![](https://assets.st-note.com/img/1693745038251-PnmJwqUHym.jpg?width=1200)
注目してほしいのが踵骨の形
踵骨って意外とデカいです。足裏からくるぶしの下ぐらい高さもあります。
![](https://assets.st-note.com/img/1693745078622-YiiPuTsZHj.png?width=1200)
このような立体で高さのある構造物を支えると考えたとき
下から支える
包むように覆って支える
どちらが効率的だと思いますか?
もちろん後者、包むように覆うほうが何かと都合が良いです。ピンと来ない人は学生時代を思い返してください。竹のほうきを手のひらに乗せてバランスをとって遊んだことがあると思います。昭和世代なら。
あのとき、手のひらに乗せると難しいけれど、ギュッと握ったら簡単に安定したと思います。
ようはアレです。
構造物は包む方が安定しやすいのです。
靴においてその役割を果たすのが芯材で、月型芯とも言う。
![](https://assets.st-note.com/img/1693745229122-KI0zmPnuGL.jpg?width=1200)
ようはここが硬い靴を履いたら足のアーチが安定します。足のアーチの66%を担う踵骨を直接支えるから!
![](https://assets.st-note.com/img/1693745517278-0aLv39rV0h.png?width=1200)
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![こば@靴、インソールのブログ投稿](https://assets.st-note.com/poc-image/manual/preset_user_image/production/ia9d968d56480.jpg?width=600&crop=1:1,smart)