靴屋の優先順位!この3つの順にクリアしたら良い靴
お久しぶりです
こば@kobakutsuです。
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靴屋から見た"歩きやすい"靴選びのコツ
みなさんは歩く時、何を一番気を付けていますか?
「歩きやすい靴がほしい!」
なんて良く言われますが、おすすめの選び方があります。この3つをクリアする意識で選ぶことをアドバイスしています。
痛みなく
安全に
楽に
とくに大事なのは順番です!この順にチェックポイントを通過した靴は高確率であなたにとって良い靴なことが多いです。
歩くことは、私たちの生活の中でとても基本的な動作です。その質を少しでも上げることで、毎日がもっと楽しくなるんじゃないかなと思っています。
1番大事「痛くない」こと
痛みを感じながらの歩行は、日々の生活にも影響を及ぼします。だから、靴やインソール選びでは、まず「痛みなし」を歩けるかどうかをチェックすることが大切なんです。
靴が痛かったら歩けませんからね。
履いてすぐ分かる程度の問題だったら勝手にクリアしているでしょう。ただ、履いたそのときは良くても◯時間履いたら痛い・・・のようなケースも多い。そのとき良くてもその後どうなるか予想するのが大事!
例えば
足が浮腫みやすい人は、午前は良くても午後はキツイかも
厚手のソックスを履くこともある人は、タイツでサイズ感合わせたらキツイかも。
靴を履いた足に触れて圧迫感をみてもらう。
慣れた靴屋なら30分後に痛くなるか、1時間後に痛くなりそうなのか程度の判断はできる。わたしはどの部位がどれくらいで痛くなりそうかも・・・程度は言える。
この辺りは誰かと相談して買うのがおすすめ!
自分では気付けないことも、客観的に見てくれる人がいると気がつくケースも多い。コーディネートとかもね!靴屋に相談すると専門的な対策もできるかもしれないのでおすすめは靴屋に相談
次に「安全」が大切です。
身体に不安のある人は、ちょっとしたことで転んでしまうリスクがありますよね。だから、靴やインソールを選ぶ時は、安全に歩けるかどうか、このポイントもしっかり見ておきたいところ。
というか、安全に歩けるというだけで足取りが軽くなる人が多いです。足元の心配せず歩けるから!実際に歩行で大事なのは以下に効率的に動けるか?という点だと思います。
安全というだけで様々な問題がクリアすることが多いので大事!
靴底の広さ、靴の滑り止め性能もチェックが重要。
個人的に、安全性に関してはアウトドアブランドは一目置きやすい。
機能性な商品を突き詰めていくと、現場仕事用、登山用などに行き着きます。失敗したら命の危険が及ぶので安全性が重視される訳です。
安全性や強度を考えたら、町中想定のキザなおぼっちゃんよりも、無骨で荒々しく猿の頭蓋骨で酒を飲んでそうな野郎の方が良いのです(?)
冗談はさておき、個人的に今年一押しのシューズはメレルのトレイルグローブ。ベアフットシューズ大好きマンのわたしに刺さる。
軽い
安定
ベアフット
ジムでのトレーニングシューズとしても使いやすい。買わなくていいので、Amazonの無料試着サービスで試してほしい
Trail Glove 7
あと、KEENのユニークは定番ですね!
迷ったら黒でいい。
個人的にはソックスと合わせるのが好き
蒸れにくいし、足裏の汗でペトペト張り付く感もなくなるし
[キーン] UNEEK
そして「楽」に歩けることも意識しましょう。
楽に歩けないと長時間歩けず、かえって疲れが溜まります。履き心地の良い靴を選びたいものです。
このように、自分の感性って超大事なのです!
この「痛くない・安全・楽」の順番は、健常者も障がい者も変わりません。
実は脳卒中で半身麻痺になった人の中には、「ぶん回し歩行」と呼ばれる独特の歩き方をする人がいるんです。見た目は変わっているけれど、こういう人たちにとってはこの歩き方が一番「痛くなく・安全で・楽」なんですね。
詳しく知りたい人は「臨床に役立つ歩行運動学」を読み込もう。
歩き方の形よりも、この3つの条件を満たすことが何より大切。健康のためには、機能重視で靴を選ぶべきなんです。
靴屋として、お客さまの歩行状況を見ながら、この3つの点を考えた靴選びのアドバイスをすることが大切だと思います。一人一人に合った対応以上に、実際に履く人がどう感じるのか?も何より大切なんですから。
いってらっしゃい! 😄✨
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