足裏が痛いなら試して欲しい!船底の靴なら履けた理由
お久しぶりです
こば@kobakutsuです。
靴選びでお悩みの方へ。足裏の痛み、特に踵の下や土踏まず、趾先の痛みにお悩みの方に今日はひとつの解決策をお伝えします。
それが、「船底の靴」です。
実際のお話を通じて、その理由を詳しく探ってみましょう。
船底の靴なら履けた
たまに、他の靴屋さんからお客様をご紹介いただけます。ありがたいですね。話をお聞きすると、そのお客様は紹介元の靴屋さんで8足も試してみたけれど全く合わないとおっしゃっていました。
痛みが踵の下や土踏まずにジワジワと広がり、どの靴を履いても解消されない状態に陥っていたのです。
お客様の話を聞き、お足を見て
「とりあえずこれを履いてみてください」
と、ある靴を一足ご試着頂きました。
返ってきた言葉は「この靴と色違いをください」でした。
船底の靴がもたらす快適さ
お客様が履いた瞬間、痛みが軽減されたことに感激されたのですが、その最大の要因は「靴底の丸み」にありました。
靴底が丸いものの上に立つ時、ある程度靴底の丸みの中心で立つ姿勢になります。そうでないと不安定になって立ってられないからです。
例えば…
前重心で立ったら前に傾き
後ろ重心で立ったら後ろに傾く
このような現象が起きます。
重心を靴底の丸みの中心にもってこないと、真っ直ぐ立てないのが靴底が丸い靴の特徴です。
また、靴底が丸いものを履くと、足裏の痛みが解消されることがあります。今回はこれが活きました。
物理的な対策が効果的
船底の靴が効果的な理由は、単に快適な履き心地だけではありません。靴底が丸いと、足裏の各部位が浮くことで踵の下や、趾先にかかる荷重が軽減されます。つまり、靴底の丸みは物理的な対策として機能するわけです。
靴底の丸みで足裏の痛みが解消
靴底の丸い靴を選ぶことで、足裏の様々な痛みにアプローチできます。踵の下、土踏まず、趾先の痛み、これらを一度に解消できる可能性があります。
※土踏まずに関しては靴底が丸いことでそこ一点で支えるような感じになります。土踏まずを支えるインソールみたいな効果を感じやすい。
以前流行ったマサイ靴ほど丸くなくてもOKです。
ぜひ一度試してみてください。
まとめ
足裏の痛みにお悩みの方、船底の靴が解決の鍵かもしれません。快適な履き心地だけでなく、靴底の丸みが物理的なサポートを提供してくれるのです。どうぞ、船底の靴を一度お試しください。