「靴の甲が痛い」というツラい悩み、実は超カンタンに解決できました

お久しぶりです
こば@kobakutsuです。

義肢装具士免許をもって本を数冊だして10年以上靴屋をやっています。

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「ハイペリオンテンポ」を履き始めて一ヶ月が経ちました。軽くて履き心地も良くて、細足の私にはぴったりだと思っていたんです。でも、たまーに違和感を感じることがあったんですよね。

それは、右足の甲の当たりです!

普段は全然気にならないんですが、3時間くらい履いていると、なんだか痛くなってくるんです。足がむくんだときなんかに特に感じるので、むくみが原因かなって思ってました。

これは全体的に当たるのではなく、足の甲にある出っ張り(内側楔状骨付近)が圧迫されることによる痛みです。

甲骨の出っ張り

このハイペリオンテンポは、甲周りがとても細く作られていて、細足の人にはフィット感が抜群なんです。でも、その分、足の状態がちょっと変わると圧迫感を感じてしまうことも・・・

対策として、部分的に穴を開けたタンパッドも敷いてみたんですが、どうしても画像の位置が気になるときがあって…。


ということで!靴ひもの通し方を変えてみることにしました!

実はこれ、革靴や外反母趾でお悩みの方におすすめしていたテクニックなんです。

ただ、甲の骨の出っ張りが当たって痛い!という人にも効果的なんですよ。ちなみに、私はこれで完全に解決しました!

やり方はとっても簡単です。

1 靴を足の上から触って、当たって痛い部位を正確に見つけます。

わたしで言うなら、ベロのひも通し部分の1つ下の内側ホールにダイレクトアタックされているのが分かりますね!

2その部位に対応する靴ひもの位置を覚えます。

3痛い部分のひもを縦に通します。
(下の画像のように反対側(痛い内側だけでなく外側も)も同じように通すともっと効果的)

完成!!

これだけなんです。たったこれだけで、あれだけ違和感のあった靴が超快適に!びっくりするほど履き心地が良くなりました。

画像で見たほうが分かりやすいかもしれませんが、言葉だけでもイメージできますよね?要は、痛い部分の上で靴ひもが横に渡らないようにして、圧迫を避けるという方法です。

靴ひもをぎゅっと締めると、通常なら足にまといつくような方向に力がかかりますが、靴ひもを縦に通すとそこだけそういう力がかかりにくくなる。ガチでおすすめのテクニック

快適になって改めて思いました

やっぱりハイペリオンテンポは良い靴です。軽いのにサポート力もあって、靴底もクセのない柔軟なタイプなので自然に歩けます。何より、甲周りがタイトなので細足でかかとが細くて靴擦れしやすい私には本当に合っています。

靴って、ちょっとした工夫で履き味が大きく変わるものなんだなって再認識しました。

同じように、甲の骨が当たって痛いと感じている方、または靴のフィット感に悩んでいる方は、ぜひこの方法を試してみてください。無料で簡単にできるので、本当におすすめです!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。よかったら、まねしてみてね!


まとめ

  • 問題:ハイペリオンテンポを履いていると、右足の甲の骨が当たって痛い。

  • 原因:靴の甲周りが細く、足のむくみや骨の出っ張りで圧迫される。

  • 解決方法:痛い部分の靴ひもの通し方を縦に変更する。

  • 効果:違和感がなくなり、快適に靴を履けるようになる。


これで、足の痛みとはさよならです!靴ひもの結び方ひとつでこんなに変わるなんて、本当に驚きですよね。足に合った靴を見つけるのも大切ですが、自分で工夫してフィット感を調整するのも楽しいですよ。

それでは、素敵な靴ライフをお過ごしください!

いってらっしゃい! 😄✨

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