膝の内側が痛い?立つとふらふらする?その原因と対策を徹底解説! 🌟🌟🌟
お久しぶりです
こば@kobakutsuです。
義肢装具士免許をもって本を数冊だして10年以上靴屋をやっています。
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立ったときにふらふらしたり、膝の内側が痛くなったりした経験はありませんか?
これ、意外と多くの人が抱える悩みなんです。
そんなとき、まず注目したいのが 関節と踵(かかと)の向き。足元のバランスが崩れていると、体全体に影響を及ぼすことがあります。
今回は、膝が痛む原因や立つとふらつく理由を解説し、その対策もご紹介します!
膝が内向き、足が外向きの人が多い!? 🦵🔍🦶
ふらつきや膝の痛みを訴える方の中には、膝が内側に入り、足が外を向いているという特徴が見られることがあります。
特に、外反母趾の方や踵が外に傾いている方に多いです。
こんな動き方していませんか?
踵が外に傾き、外側重心で立っている。
足の外側から着地し、そのまま膝が内側に入る。
このような動作を続けていると、
親指で踏ん張りにくくなったり、立ったときや歩いたときにふらつきやすい人が多いです。また、膝が内側に大きく入る動きによって膝の負担が増す人もいます。
アキレス腱の硬さが外重心を引き起こす理由 🦶💡🦵
このようなふらつきや膝の痛みには、アキレス腱の硬さが関係していることもあります。
足関節の動きの特性をゆるく解説すると
実際に試してみてください。
つま先を上げ下げしてみましょう。
親指側を上げるのは簡単だけど、小指側を上げるのは難しいですよね?
逆に、親指側を下げるのは難しいけど、小指側を下げるのは簡単ではありませんか?
このように、足首は内側が高く、外側が低い運動軸を基準に動きます。
アキレス腱が硬いとどうなる?
足関節の動きを踏まえて考えてほしいのですが
アキレス腱が硬いと、次のような影響もでてきます
つま先を下げる動作が優位になる。
小指側を下げやすくなり、足が外重心になりやすい。
踵が外に傾き、外側ばかりで接地するようになる。
結果として、親指側が地面につきにくくなり、立ち方や歩き方が不安定になります。
足関節の背屈制限が膝に与える影響 🦵⛑️🦶
足関節の背屈制限(つま先を上げる動きの制限)があると、本来足首で行うべき動きを膝や股関節が代償するようになります。
背屈制限が引き起こす問題
下腿(すねの骨)の前傾不足:足首が動かない分、膝が内側(ニーイン)や外側に出やすくなる。
膝関節の安定性低下:靭帯や半月板への負担が増す。
これらが重なると、膝の痛みや不安定感が悪化してしまいます。
つまり、アキレス腱が硬いことによって、つま先が下がり気味で上げにくくなり膝の動きが変わるし足元が不安定になるのです。
対策その1:アキレス腱の柔軟性をアップ! 🙆♀️✨🦵
まずは、アキレス腱を伸ばすストレッチを取り入れてみましょう。
簡単にできるアキレス腱ストレッチ
壁に手をついて、片足を後ろに引きます。
後ろの足の踵を地面につけたまま、前足に体重をかけていきます。
ふくらはぎが伸びる感覚を感じながら、15秒キープ。
これを左右交互に3セット行いましょう!
柔軟性がアップすると、足の動きがスムーズになり、ふらつきや膝の負担が軽減されます。
対策その2:インソールで踵を安定させる 👟👍👣
次におすすめなのが、インソールを活用すること。
わたしがおすすめするのは、スーパーフィートのグリーン、もしくはSIDASのマルチプラスです。この2つのインソールに共通しているのは、カップの深さと踵の安定感です。これだけでも、足の感覚が随分変わると思います。
スーパーフィート グリーンは、硬めのカップでしっかりと踵を支えたい方におすすめです。
SIDAS マルチプラスは、比較的ソフトな履き心地で、様々なスポーツや普段使いをしたい方におすすめです。
スーパーフィート グリーン
SIDAS マルチプラス
深めのカップインソールによって踵の安定感が増すことで、膝や足首への負担を減らせます。
まとめ:足元を整えて膝を守ろう! 🌟🦵✨
膝の痛みやふらつきは、足元のバランスが原因になっていることがあります。
その解決には、
アキレス腱の柔軟性を高める。
インソールを活用して踵を安定させる。
これらの対策を取り入れるだけでも、膝の負担が軽減されるかもしれません。
ただし、症状が続く場合や強い痛みがある場合は、整形外科で専門的な診断を受けることをおすすめします。
足元を整えて、快適な毎日を手に入れましょう! 🙌😊🌟
いってらっしゃい! 😄✨