シューフィッターもいいけれど、絶滅危惧種な義肢装具士のいる店もおすすめ
お久しぶりです
こば@kobakutsuです。
今日は、「足と靴に悩んだ時の靴屋選び」についてお話しましょう。靴は、私たちの日々の生活において欠かせないアイテムです。でも、時として足に問題を抱えてしまうことも…
そんなとき、ただの靴屋さんで満足できず、もしどこかいいお店があればとお悩みの貴方に朗報です!
靴の悩みがあるならシューフィッター
靴で悩みがあるならば、まずシューフィッターのいる靴屋さんを思い浮かべるかもしれませんね。とても素晴らしい!彼らは、お客様にぴったりの靴を選ぶための訓練を受けたプロフェッショナルです。
しかし、私が今日特にお勧めしたいのは、「義肢装具士」がいる靴屋さん。理由は明確です。
義肢装具士とは
「義肢装具士」とは、リハビリテーションに関わる国家資格を持つ専門家です。つまり、彼らは足や体の構造について、深く学び、その知識を活かして私たちの足に合ったインソールや靴を提供してくれるのです。何より、民間資格と違って国がその知識と技術を保証しているのが心強いですよね。
ざっくり言うと、病院でインソールを作ってくれるあの人
もちろん、シューフィッターの方々も素晴らしいスキルを持ち、足に合った靴選びにおいて優れたアドバイスをくださいます。経験による知見の差は各個人によって異なるため、一概にどちらが優れているとは言えませんが、医学的な知識に基づいたアプローチを求めるならば、義肢装具士のいる靴屋さんがおすすめです。
ただ、1つだけ問題があります。
義肢装具士は絶滅危惧種で出会いにくい
義肢装具士の生息数が少ないのです。
その数なんと全国で6173名
割りと多いじゃん!と思った方へ。
この数字には離職した人、退職した人の数字は含まれておりません。さらに義肢装具士の本業は義肢装具士です。靴屋ではありません。
いいですか、義肢装具士なのに靴屋に在籍している
このような人はただでさえ少ない義肢装具士の世界でもさらに少数です。ですので、義肢装具士のいる靴屋を見かけたらお気にキープしても良いと思います。
正直、シューフィッターのいるお店はたくさんあります。人数では少ないように思えても
こんな田舎にもいるの!?
ってぐらいいる。
※ちなみに下記から検索できる
ですので、出会いやすいシューフィッターも大事ですが、出会いにくい義肢装具士を探せたら割りと貴重です。
ちなみに、2019年時点の話ですが・・・
放っておくと滅んでしまう恐れのある動物「絶滅危惧種」の仲間であるコウノトリの生息数は約6700羽だそうです。義肢装具士の人口は全国で6173名。靴屋に生息する個体となるとさらにレッドゾーンですね。
温かく保護してください。
冗談はさておき、痛みや不快感に対しては、まずは病院を訪れることが最優先です。しかし、病院での診断後、義肢装具士のアドバイスを併用することで、より快適な歩行が得られるかもしれません。心地よい歩行は、日常生活の質を向上させる重要な鍵なのです。
最終的には、貴方自身の足と直感が、最高の靴屋さんを見つけるのに大きな役割を果たすでしょう。みなさんの歩みが、毎日を明るく照らすように、この情報がお役に立てば幸いです!
いってらっしゃい! 😄✨