沖縄の離島に住む人の足は、昔の日本人の面影が残っているのかな?竹富島に行ってみた
お久しぶりです
こば@kobakutsuです。
※結論から言うと大したことはしてません。
かつて、日本人が愛用していた草履や下駄は、踵を地につけずに歩くことを可能にしていました。それによって江戸や明治に日本人の歩き方を見た西洋人から「踵をつけずに奇妙に歩く」と言われていました。
※小泉八雲さんの手記にありますね!
しかし、西洋文化の波が押し寄せ、今から約70年前からは踵のある靴が日本人の足元を支配するようになりました。
私たちの足は、その履物に適応してきたはずです。しかしながら、外反母趾などの足の変形は現代日本人にとって大きな問題となっています。
一説には、これは踵を使って歩くようになったことで生じた変化ではないかと言われています。
もし、千年以上もの間、踵を使わずに歩いてきた民族が最近になって踵を使う歩き方に変わったのであれば、それによる不都合が起こるのも無理はないでしょう
日本人に外反母趾などの変化が大きいのは、ここにあるとも思っています。
※余談ですが、履物の違いだけで長年染み付いた歩き方ですら呆気なく変わるのです。道具としての靴の使い方、インソールの効果がでやすいのも何となく分かりますね!
事実、インバウンド需要の高まりで様々な国の人の足をよく見ています。しかし、老弱男女問わず外反母趾のような変化を伴う人を見るのは稀です。というか踵骨のサイズ感も明らかに違う。
大陸の人は。
一方で日本人の足の変化は頻繁に見かける。
ここで1つの仮説です。では、沖縄の人のように一年中サンダルを履く文化が根付いた地域の人の足はどのようなものでしょうか?
もちろん、日本なので西洋靴を履く文化はある。本島の人と対して変わらないのかもしれない。でも、自分の周りでは暖かったら年中サンダルで過ごしたいという人が多いように思う。完全に主観ですが(笑)
とくに気になるのが離島の人々。沖縄の中でも竹富島のような離島で長く生活している人の足はどのようなものなのか……かつての日本人のように踵のない履物を年中履く人の足ってちょっと気になりませんか?
ということで今、竹富島に向かっています。
島のおばあに言われたいですね!
「こば…お前の目の前にいるのは千年以上草履などを履いてきた血筋の人間だよ」とフリーレンのように。
もちろん、足を撮影したりは出来ないし…というかしないのですが、しっかり見て自分の知識の血肉にしていきたいです。
まだまだ学びは満ちていますね!
いってらっしゃい!
追記
結果として皆さん普段からスニーカーを好んで履いているようです。アスファルトの道路多いし間違いなく良い!
でも、足の傾き方などはそこまでなく歩き方もきれいな方が多い印象!
夕日が綺麗だったしまぁいっかぁ!
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