【本質】靴の試し履きの精度を上げるコツ
こばです!
今日は本寸法な内容です。
店で履いたら良かったのに、家で履いたらなんか違う・・・
こんな事ってありませんか?
これには本質的な問題があります。
3つのバランスで成り立つフィッティング
基本的には以下の3つがフィッティングに関係します。
足
靴
ソックス
そして、この中でも分類が分けられます
サイズが変わるグループ
サイズが変わらないグループ
サイズが変わる【足】
言わずもがな足は朝晩でサイズが変わります。
むくみによっても変わるので
食べすぎ、飲みすぎも関係します。
基本的に変わり続けるここをコントロールするのは厳しい
なので、良い履き味を得たいのなら
サイズが変わらないグループを固定する
つまり、靴・ソックスです。
【サイズが変わらない】これらを固定することで変動の幅を小さくします。
靴が合わないことを前提にしているので
【靴】は固定されています。
問題は【ソックス】です
夏は薄く、冬は厚くなりませんか?
それだけでなく、材料の違いや素材の質によっても厚みは変わります。
実は、ソックスの厚みが微妙に違うだけで
踵が抜けやすい
甲周りが圧迫する
趾のつけ根が圧迫する
などの問題に直結します。
本当にちょっとのサイズ差でも
足を覆うことで、案外大きく感じてしまいます。
冬の定番、温かいメリノウールのソックスを履くと、
いつもの靴がちょっと窮屈になりますよね?
試着時のソックスは本番で履くソックスと同じですか?
3つのバランスで成り立つフィッティングを安定させるには
変わらない要素を増やすことが重要です!
足は【サイズが変わります】
靴は【サイズが変わりません】(細かな伸び縮みは除く)
ソックスは【別のものを履くとサイズが変わります】
つまり、何が言いたいのかと言うと
試着時、本番時のソックスは統一しましょう!
変わらない要素を少なくするとフィッティングが安定します。
ソックスが違うといつもと比べて
足+ソックスの66.6%が変わることになります。
でも、ソックスを固定することで変わるのは足だけとなります。
この差は大きいですよ!
個人的にアールエルソックスが好き
アールエルソックスは、ウルトラマラソンなどの超過酷な
ランニングで使われる競技メインのソックスです。
※ウルトラマラソン・・・42.195kmを超えるマラソン。
100kmマラソンなどが有名ですね!
メリノウール+5本趾は趾をそれぞれ覆ってくれるので
吸水性が良く、保温効果もあって好きです!
レビューも良いですね!