外反母趾でも快適に!幅広靴との相性を劇的に改善するアイテム紹介

お久しぶりです
こば@kobakutsuです。

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今回は外反母趾でお悩みの方に向けて、靴選びにおけるタンパッドの重要性についてお話しします。外反母趾の方の靴選びは、幅の広さに注目しがちですが、実はそれだけでは解決できない問題があるのです。

※外反母趾の人が靴のサイズを1つ上げて履く傾向にあるのにも通じる話

幅広の靴選びの落とし穴

外反母趾の方の靴選びは、よく「3Eの靴はありますか?」「4Eの靴はありますか?」という質問から始まります。幅広の靴を選ぶことは確かに重要ですが、それだけでは足にフィットしないことが多いのです。

その理由は、外反母趾の方の足の形と幅広靴にあります。


まず、基本的に靴の幅は

  • 足長と足囲

  • 足長と足幅

このどちらかで求められます。これによって2E、3E、4Eのような幅が決まるのです。

ただ、この決め方で想定しているのは全体的に均等な足です。

外反母趾のように足指のつけ根だけ数字が大きな足ではありません。骨格や肉付き的に考えて均等なサイズ感の足想定なのです。痩せてる人は全般的に痩せてるし、太ってる人は全般的に太っている。このような傾向のサイズに合わせているとも言う。一般的に服のサイズとかもそんな感じでしょ?

外反母趾の方に多い形は、踵〜甲周りは細いけれど、親指のつけ根が飛び出て広い形。そう、踵からつま先まで均等に幅広ではないことが多いのです。

このギャップが幅広靴や大きめの靴を履いたときに足への合いにくさを助長し、靴難民になっている人が多いように思います。

マッチョを想像したら分かりやすい。

腕や胸周りはデカイけれど腰回りはキュっと締まって細い。この体系で服を着るには全体が大きなサイズを選ぶか、腕と胸周りは広くてウエストは細い特殊な形の服でないと着れない訳です。

そうでしょ?


これは、外反母趾の靴選びに通じる話です。

4eなど幅広の靴は確かに足指のつけ根を圧迫しない。だけれども踵から甲周りという細い部位がフィットしにくいというジレンマが生まれます。これが外反母趾の人が靴選びで苦労される根幹かなとも思います。

だから、外反母趾の方が幅広の靴を履くと、足指のつけ根を圧迫しにくい一方で、踵から甲周りがゆるくなり、靴が足にしっかりフィットせず、歩きにくさを感じることがあるように思います。

単純にフィットしない!とも言う

タンパッドの効果

そこでおすすめなのがタンパッドです。タンパッドは靴のベロ裏に貼るクッションで、このクッションを貼ることで、外反母趾の方が幅広靴を履いたときにフィットしにくい踵から甲周りがしっかり合います。

だから、外反母趾の方にとってタンパッドは非常に相性が良いアイテムなのです。

具体的な効果としては、以下の点が挙げられます。

  1. 踵から甲周りのフィット感向上: タンパッドを貼ることで、ゆるくなりがちな踵から甲周りがしっかりホールドされます。

  2. 足指のつけ根の圧迫軽減: 幅広の靴を履くときに感じる足指のつけ根の圧迫を軽減できます。

  3. 全体のバランス改善: 足全体がバランスよくフィットすることで、歩行が安定しやすくなります。

コロンブスのタンパッドはワンコイン

ワンコインです

失敗したとしてもそんなに痛くない金額ですよね?もし、これで履きにくい靴が履きやすくなったらどうでしょうか?経験上、タンパッドによって履けなかった靴が履きやすくなった!というお声は多いです。

個人的にタンパッドはインソールよりも優秀だと思っています。それだけ靴と足を合わせるという点において本当に優秀。買いましょう!


余談: ドイツ系コンフォートシューズの人気の理由

余談ですが、昔は外反母趾でお困りの人にはドイツ系のコンフォートシューズが人気でした。その理由は厚い中敷きによる足裏の支えもありますが、元々ついているインソールの土踏まず周りが非常に高くなっていることで足の甲にフィットしやすいから!というのが今のわたしの見解です。

靴は足にフィットしてなんぼです。
足に合うってそういうことだと思う

まとめ

外反母趾でお悩みの方は、幅広の靴だけでなく、フィット感を高めるためにタンパッドを試してみてください。靴選びの際には、踵から甲周りのフィット感も考慮することで、より快適な履き心地を実現できます。タンパッドを上手に活用して、快適な歩行を手に入れましょう。

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