学生時代に夢見た「流しの義肢装具士」の可能性
こばです!
今日の仕事は早かった。
(一部改変しての掲載の許可を頂いております。)
お客様の事前情報では
きつい外反母趾+ひどいウオノメで歩くのが辛い
インソールを色々買った。でも、結局は病院で作ったごついインソールでないと痛くて歩けない
ということで長期戦の予感がしていました。色々と時間をかけて試して頂き最終的にシンプルな形にしよう・・・そのためにも、きっと必要になるこれとこのパーツは事前に作っておこう!
などと万全の体制で挑んだ結果
5分でミッションコンプリート
ものすごい手前味噌なのですが「すごく趾が使いやすくなって、ウオノメも痛くない!」というお声を頂きました。しかも、使ったパーツは2つ。
メイン1つ
微調整1つ
やや肩透かしを食ったのですが、とても喜んで頂けたのですごく嬉しい!という思いと連日の足の計測の記憶が重なりました。
靴を履いてしばらくすると、足の小指側が当たる。
痛みはないけど時間と共にどんどん気になる・・・
「では、このパーツをその中敷きの下に敷いて試してみてください」とお伝えしたら喜びの声を頂きました。
・・・・・
これ・・・流しの義肢装具士いける!?
流しの義肢装具士とは、わたしが学生時代にクラスメイトと酒を飲みながら盛り上がった話です。
手塚治虫のブラックジャックっているじゃないですか?
無免許だけどほうぼうに行っても治療をする。
でも、価格はべらぼうに高い!
そして、寅さんですね!
あんな感じで街を転々としながら義肢装具士の仕事でその日暮らしできたらカッコいいよね!という、今に思えば「医療保険制度を学び直せ!」というセルフツッコミが入る程度の浅知恵なのですが・・・
実力的には行けそうだなぁという実感
保険を使わずに「義肢装具士の知識と技術」で靴・インソールを調整する流しで街から街に渡ったら面白いな・・・というあの頃の憧れが、働きながら脳裏をよぎりました。
ただ、
※コロナ禍において許容しにくい内容です。
行動には起こしませんが可能性を感じた話
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