「履いて踵に合わないなら買わない、勧めない」を徹底している理由
お久しぶりです
こば@kobakutsuです。
靴選びにおける"かかと"の重要性
歩くことは私たちの日常生活において基本的な動作ですが、その際に最も重要な役割を果たすのは「かかと」です。靴を選ぶ場合、多くの人がデザインや色、その時の流行に目が行きがちですが、足の健康を考えるならば、最も注目すべきポイントは他でもない「かかとのフィット感」に他なりません。
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足のかかと、その特別な理由とは?
足は多くの筋肉、腱、関節から構成されており、これらは一定の範囲内で形が変わる柔軟性を持っています。
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このため、多種多様な靴に対応することができるのです。しかし、この柔軟な足において、踵(かかと)だけは特異な存在です。なぜなら、かかとは「踵骨」と呼ばれるただ一つの大きな骨から成り立っているから。
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この踵骨は、私たちが立ち上がって歩き始める際に最初に地面に接触し、全体重の衝撃を受け止めるという、重要な役割を果たしています。そのため、靴との相性は、この骨の形にどれだけフィットするかによって大きく左右されるのです。
踵骨という単体の骨の形に靴が合うかどうか?
ここを後から合わせるのは至難の業ですよ!
フィットするかかとの重要性
かかとに合わない靴を履き続けると、靴擦れの原因となるだけでなく足全体のバランスが崩れ、腰痛や足の疲れ、さらには偏平足の原因にもなることがあります。また、かかとが靴から抜けるような状態は、脱げやすく、歩行時に不安定感を与え、怪我のリスクを高めます。
したがって、足に合わせるのが比較的難しいこの部位だからこそ、かかとがしっかりフィットし、かつ正しいサポートが得られる靴を選び出すことが必要不可欠なのです。
わたしは、長年の経験から「履いて踵に合わないなら買わない、勧めない」を徹底しています。インソールや靴の調整で合わせるのが難しいので慣れてる人でも選ぶべきではない。
理想的な靴はかかとを優しく包み込み、歩くたびの衝撃を効果的に吸収し、足が靴の中で前後に滑ることなく、安定した歩行を可能にします。
良いインソールがあると踵も安定しやすい。
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適切なかかとの選び方
では、どのようにしてかかとにぴったり合う靴を見つけることができるのでしょうか?まずは靴を試す際、足が自然と前方に滑らないことを確かめます。かかとが靴にしっかり収まり、歩行時にヒール部分が上がってこない靴を選びましょう。靴屋での専門的なフィッティングを受けることも、正しい靴選びには欠かせないステップです。
まとめ
快適な歩行と足の健康を保つためには、「踵」の形に合った靴を選ぶことが非常に重要です。かかとに合う靴は、無理なく自然な歩行を促し、日常生活における活動の質をずっと向上させることでしょう。次に靴を購入する際は、是非かかとのフィット感にも注目してみてください。
いってらっしゃい! 😄✨
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