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200617_karma/Maison book girl

6/17のおすすめ音楽。


ちょうど2年前、大学の友達・B氏に連れられて、初めてアイドルの
ワンマンライブに足を運んだ。

Maison book girl という4人組のアイドル。通称ブクガ

そして、そのライブで最も印象に残ったのが、この『karma』だった。


ブクガの曲は全て、サクライケンタというプロデューサーが担っているが、
そのほとんどの楽曲が、一癖も二癖もある。


おそらくこの『karma』は、ブクガの曲の中では "聴きやすい" 部類だろう。
それくらい、ブクガの普通=癖のある音楽だと思う。


正直、そのB氏に初めてブクガをおすすめされたとき、
この『karma』という曲が無ければ、ハマっていなかったかもしれない。

僕にとっては、それくらい印象的な曲だ。


これまで、僕のnoteではアイドルの曲を紹介してこなかった。


もちろん、聴かないわけでは無い。
何なら、今はオードリーが引き金になって、完全に日向坂46が
マイブーム状態である。w


でも僕のそういうブームは、楽曲に対してというよりは、
そのアイドルのルックスだったり、キャラだったり、表現されるものに
ハマっていくことが多い。


でもブクガの場合は違って、彼女たちを知り始めた頃は、
4人がどんな子たちなのかもよく知らないまま、楽曲だけをただひたすら
聴き続けていた。

MVを見ても、この『karma』もそうだが、バシッとワンショット、
分かりやすく映っているものが少ない。何かしら邪魔が入っている。

こんなのとか、

画像1

こんなのとか。

画像2


よく見えない・・!w


だから、余計に音楽を注意深く聴くようになっていったし、
どの曲もむちゃくちゃカッコよかった。
(これがアイドル・・?)と、何度も耳を疑った。


先日放送された関ジャムでも、"楽曲派" のアイドルとして少しだけ
ブクガも紹介されていたけど、

メタルとアイドルの融合・BABYMETALや、
楽器を持たないパンクバンド・BiSH、
フィロソフィーのダンス、sora tob sakana(解散しちゃうけど) のように、

もはや、ひと昔前の "アイドル" というイメージで聴いてはいけない
グループがたくさん出てきている。


そんな戦国時代の中で、僕はブクガの音楽、サクライケンタの音楽が
何となく心地よく聴こえて、ハマっていったのだ。


その後、まあそのB氏が敬虔なブクガ信者なこともあり、
よくライブを観に行くようになった。


今年の年初、1/5には、LINE CUBE SHIBUYAでのワンマンも成功させた
Maison book girl。ライブの演出も凝ってて、面白い。

特に、ホール会場の時の演出は回を追うごとに素晴らしくなっている。


そのLINE CUBE SHIBUYA公演で印象的だったのは、
スクリーンが、ちょうど首から上のところ、顔を隠すような位置で止まり、
結果的に、そのライブで非常に意味のある演出になっていたこと。


2年前、大阪のライブハウス・バナナホールで観たときには、
そんな演出が観られるなんて思ってもいなかった。
(まあ、その時は "初めてのアイドルのライブ" というものに困惑して
 いたのもあったけど。)

これからの活動も楽しみなアーティストですね。


来週、ベストアルバムもリリースになるので、予定されていたツアーの
振替公演用という意味でも、そろそろ予習を始めていこうかな~。



以上、6/17のおすすめでした。

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