200526_シロクマ/JABBERLOOP(吹奏楽団 2020)
5/26のおすすめ音楽。
昨日で一応、緊急事態宣言は解かれたわけだけど、
この2か月くらいの間、外出出来ない、スタジオにも入れない中、
いろんな手法でアーティストは音楽を届けてくれた。
その中で、(良くも悪くも) 多くの人の印象に残っているのは、
星野源の『うちで踊ろう』かもしれない。
この曲をきっかけに、リモートでセッションをして配信する、という
流れに一気に火がついたと思う。
今日ご紹介しているJABBERLOOP(吹奏楽団2020)の『シロクマ』も、
セッションによる楽曲発信ではある。
しかし、そのコラボしている規模がずば抜けている。
おそらくセッション楽曲としては最大級、133名ものアーティストが
コラボレーションしている大作だ。
楽曲そのものは、NEWS ZEROのスポーツコーナーとか、
高校野球の応援歌で聴いたことのある人もいるかもしれない。
何よりこの133名の放つ迫力がとんでもない。
是非、イヤホンやヘッドホンで、その音の分厚さを味わってみて欲しい。
これだけのアーティストを集められるのは、
『シロクマ』という楽曲の持つ魅力もさることながら、
JABBERLOOPというアーティストへの信頼感の現れでもあると思う。
自らのブッキングで立ち上げた、琵琶湖での入場無料のイベント
「MOTHER LAKE JAZZ FESTIVAL」の数々の成功を見ても、
その楽曲への熱意や、周りのインストバンドたちを巻き込む推進力は
素晴らしいものがある。
(今日では無いが、ADAM atというアーティストも紹介したい…。)
自分にとって大事な舞台に挑むとき、こんな分厚い応援歌が
聴こえてきたら、自然と気分も高まってくる。
この133名に背中を押されてると思うと、
グッと腰を落として、力強く前に向かう気持ちになれる。
いやー、やっぱ『シロクマ』名曲だなぁ~~
以上、5/26のおすすめでした。
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