精神症状と心の穏やかさ

こんにちは。
札幌は今日は天気がいいです。
昨日はデイケアに行ってきました。
スタッフさんと話しているうちに精神症状が出て辛くなりました。

その精神症状というのがまた厄介で、どんな症状かというと、まず身体全体が前に出る感覚、冷静な思考ができなくなり、周りの景色からの刺激情報に敏感になり、地下鉄駅のアナウンスでよくある「駆け込み乗車は危険です」の「危険」という言葉に異様に反応して怖くなったり、目線があっちゃこっちゃ行ったり、とにかく辛いです。

スタッフさんにも症状の事を話しました。
話していく中で薬の副作用というより、心理的な側面が強い印象だったみたいです。

帰りは症状が辛いので地下鉄でスマホゲームをやると少し落ち着き、家でもスマホゲームの続きをやったり音楽を聴いたり、テレビを観ながらお菓子を食べたりしているうちに和らいで眠りにつくことができました。

ちなみにこの症状は20代からずっと付き合っていて、療養初期の頃は毎晩6時頃になったらなにもしてなくても出ていました。
それが薬の関係なのかなんなのかわかりませんが、就労支援、障害者雇用、正社員となっていくうちに段々気にならなくなっていきました。

今は札幌に来て薬が変わってから出やすくなったような気はしますが、本当に薬が原因なのかどうかはわかりません。自分としてはなんでも薬のせいにはしたくないし、副作用ではないのなら心理的な問題がマイルドになっていけば解決するのではないかと思うからです。

おそらくこれは自分の憶測なのですが、札幌という慣れない土地での暮らし、病状、生活習慣のおぼつかなさ、これらが自分の自身を失う原因なんじゃないかと思います。慣れない土地での暮らしはデイケアや就労支援、外出を通して少しずつ慣れていき、病状や生活習慣に関しては、今は休日の過ごし方というのが自分の中ですごくテーマになっているのでなるべくその時の力で充実した日々を過ごすことが大事なんじゃないかと思います。
最近は身体の不快感などで、日中あまり活動できておらず、辛い日々を送っていました。病気に負けてしまい、自分はなにもできない、したくないと思い、ずっと布団の上で横になることがメインの生活でしたが、これからは
今の体調でやれる事はなにかなと探して、目の前のことをやる。不快感があるからといって行動をゼロにしてしまわないようにしていきたいです。

僕は思うのですが、心の穏やかさは充実した日々の中にあるのではないかと思います。
ちょっとでも苦しい事は避ける、辛い事は一切しない、苦手な人とも一切関わらない、苦手な事にも一切挑戦しない。ひたすら楽な道を行く。だとなんだか虚しく、退屈な、逆に苦しい日々になるんじゃないかと思います。
自分が今持ってる力、それがどんなに弱かろうと小さかろうと、惜しみなく使って今日一日を終える。できることをやって、疲れたら休み、また動き出す。そんな心構えが充実感を生み、心の穏やかさに繋がるのではないかと考えています。

まだ考えているだけなので、実際に行動してみようと思います。
無茶はせず、疲れたら休む。そしてまた動く。
やる事はなんでもいい。そんな休日を過ごそうと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございます。

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