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英語で読む『赤毛のアン』⑳Chapter2-3

赤毛のアンの原文を少しずつ、ほぼ週一ペースで読んでいます。
今回は20回目。
チャプター2の5~8段落目部分です。

【前回までのおさらい】

マシューはお洒落して孤児の男の子を迎えに駅まで迎えに行きました。
そこには女の子が一人。
女の子は全力で何かだか誰かだかを待っていましたが、女性が怖いマシューは見ないように通り過ぎました。

【朗読】

(stand.fmに登録しなくても▶をクリックすると聞けます)

【本文】

Matthew encountered* the stationmaster* locking up the ticket office preparatory to* going home for supper*, and asked him if the five-thirty train would soon be along*.
“The five-thirty train has been in and gone half an hour* ago,” answered that brisk* official. “But there was a passenger dropped off for you—a little girl. She’s sitting out there on the shingles*. I asked her to go into the ladies’ waiting room, but she informed me gravely* that she preferred to stay outside. ‘There was more scope for imagination*,’ she said. She’s a case, I should say.”
“I’m not expecting a girl,” said Matthew blankly*. “It’s a boy I’ve come for. He should be here. Mrs. Alexander Spencer was to bring him over from Nova Scotia for me.”
The stationmaster whistled*.

The Project Gutenberg eBookより

【語彙】

encountered: 出くわした
stationmaster: 駅長
preparatory to: ~の準備のため
supper: 夕食
be along: やってくる
half an hour: (一時間の半分なので)30分
brisk: キビキビした
shingles: 屋根板
gravely: 重々しく
scope for imagination: 想像の余地
blankly: ぼんやりと
whistled: 口笛を吹いた

【こばち的要約】

マシューは帰ろうとする駅長に5:30の電車はもうすぐ着くか尋ねた。
「もう30分前に着いて、君に女の子の乗客が居るよ。
想像の余地があるから外に居たいんだってさ。
なかなかアレな子だね。」
とキビキビ答える駅長。
え、スペンサー夫人が男の子連れてくるハズなんだけど?!

【あとがき】

キビキビな駅長とぼんやりなマシューの会話でした。

え、どうしよう、マシュー女の子NGなのに!
どうなっちゃうの?!
怖い!笑

駅長の話では、さっそく主人公アンらしき女の子のアレな片鱗が見え隠れしてます。
She’s a caseって、どんなケース?!
オラ、わくわくすっぞ!

ということで今回はここまでとなります。
続きはまた来週、よろしければお付き合いください。

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