相手の言葉の解釈はそれぞれ
何気ない言葉に受け取り方は千差万別
例えば「大丈夫?」
相手が気遣いや優しさで掛けてくれた言葉でも
「大丈夫と言われれば大丈夫、って返すしかないよね」
と捉える人も居れば
「心配してくれて嬉しい」
と捉える人も居るでしょう
また
「頑張ってね」
も同じことが言えると思いますが
どちらにしても、どう受け取るかは自分次第
「ありがとう」の感謝の気持ちで受け取るか
そうでないか
ここは、心が元気であるかどうか?にも関係していると思っています
沈み込んだ心ではどんな優しい言葉も
受け入れ難い
それがHSPの特徴でもあると思います
私が実際に悩み、落ち込んだ言葉は
「課題の分離」
簡単に課題の分離を説明させて貰うと
✔相手の問題は自分とは関係ないので
分離して考える事
✔自分の問題は自分で解決する事
✔相手の課題(問題)に踏み込まない
要約し過ぎているかも知れませんが
【課題の分離によって自分の心を軽くする】
ことが最大の目的なのに
私の場合はこうでした
「相手と切り離し、自分の問題は自分で解決しないといけない、と言う事は、誰にも頼れない」
全くの負の感情でしか捉える事が出来なくて
心を軽くする、と言うより
「私は取り残されてしまう存在なんだ」
と曲がった角度で捉えていました
今では「何でそんな考えになるの?」と
自分でも笑ってしまうほどですが、落ち込んでいる時ってこんな感じでした
また、「ゲシュタルトの祈り」
Google検索より
これも課題の分離と似ていると思うのですが
大好きな仲間の投稿でこの「ゲシュタルトの祈り」を知りました
「私は私、あなたはあなた」
この言葉が心に負担をかけない為の言葉だと
頭ではわかっていても、誰かとの繋がりを切り離すことが当然であり簡単にできることなのか?
と、当時の私には理解できず、ただただ悲しみの言葉でしか受け取れないでいました
ですが、私のこの疑問や辛さを吐き出したとき、ゆっくり時間をかけて聞いてくれたのも仲間でした
受け取り方が歪んでいるのかな?
と、ずっと悩んでいましたが
関係を切り離すことではなく、自分には解決できない問題は口出ししないのが最良の解決に繋がる、と考えるようにしました
自分の心身が定まらない状態では、誰も助けてあげることなんて出来ないな、と考えました
先ずは自分の心を安定させる
✔好きな物や好きな人と一緒に過ごす
✔やらないことを決める
✔負の言葉を遠ざける
身体の異変は心のSOSのサインの場合があります
どんな言葉を受け取るか?
どんな言葉を受け取らないか?
全て自分で決めることが出来ます
辛い時に辛い
悲しい時に悲しい
それを伝えられる場所や人を作ることが
HSP気質の私達には必要なんじゃないかな、と思います