人智学
じんちがく。アントロポゾフィーともいう。
シュタイナーは、
神秘思想家で、哲学者でもある。
幼い頃から、見えないものが見える
霊視能力があったと言われているそう。
幼児教育のシュタイナーとして知ったけど、
そのほかにも
医学、農業、建築、芸術などの分野にも
業績を残していて、
幅広く活躍をした人なのです。
「信仰ではなく、科学的に世界を認識する」
この人間観、世界観、宇宙観が
シュタイナー独自の学問であり、人智学のはじまり。
自分を認識し、よく知ること。
「目に見えるもの」と「目に見えないもの」で
成り立つこの世界をどう認識するか。
その認識の仕方が
実際的で、現実的なんです。
ただのスピリチュアルではないというか。
わたしも現実的で実際的な人間なので
(山羊座だから?)
なんか合ってる気がする。
自分を知ることは、
育つ子どもを見る視点でも、
とても参考になるなぁと思う。
人間の進化や成長は、
発達の歩みに合わせた働きかけが必要で、
動物との違いは〝自我〟があること。
こどもって成長発達の基本はみんな同じ。
オギャッとうまれて、
寝っ転がってただけのところから
寝返り、うつぶせ、ずりばい、ハイハイ、
つかまり立ち、、と進んでいくのは普遍的。
それなのに、ひとりひとりの子どもは
まったく違う存在で、同じ子はひとりもいない。
この対極的な2本の柱をもって、
〝自由への教育〟を目指している。
自由な、教育ではないよ。自由への、教育。
自由な人間とは、
社会に出てするべきことを
自分で見つけて実行できる人のこと。
そういった人間が育つことを目指してる。
共感。
長くなりそうなので、
とりあえず今回はここまで。
ほんと山登り感ある。
まだトレッキングシューズ履いたくらいで
全然歩き始められない笑