散歩で疲れた

今日も今日とて昼前にのそのそとベッドから出た。
遅めの朝ごはん兼早めのお昼として、最近はお昼頃に多めの1食を摂っている。
そしてお昼過ぎにのんびりと研究室に行き、徒然なる日々を過ごすだけである。
今日は気が向いたので30分くらいキャンパスの付近を散歩してた。
運動不足がもろに祟り、足が棒のようである。

お昼頃に、以前心配してくれた林長先生からメールが来ていた。
本当にお忙しかったのだろう、以前の返信から1ヶ月以上が過ぎて、ようやくのやりとりだった。
唐突ではあったが、今晩話さないか、とのことだった。
かれこれ1ヶ月以上が経ち、精神的には回復傾向にあると思われる。
しかしこの間に、博士進学が自分の求める将来像に必ずしも必要ないと思うに至り、そして、今や自分が研究することを楽しいとは思わなくなった。
「これが知りたくて、調べてみたくてしょうがない」が突破口になる可能性が高いらしいが、生来このような衝動を持ち合わせていない気がする。
のたれ死ぬわけにもいかないから、就職先を探しているわけだが、これまでと比べて大事な何かが欠けている。
そして、その何かがないからか、楽しくない。

そもそも、博士課程だってすごく脆弱で高尚な欲求のもと、進もうとしていた道だ。
博士って、なんかカッコいい。自分もなりたい。
それに、アカデミアの雰囲気が好き。
色んな研究を見聞きするのが楽しい。
まだ、アカデミアの中にいたくて、選んだ博士進学。
しかし、今や進学の権利すらなさそうだ。

林長先生は、なにを言ってくるんだろう。
なんで、たかだか1週間くらい面倒を見たよその学生をこんなに気にかけてくれるんだろう。
生気を無くした僕をどう思うんだろう。

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