歩道橋
先日、乃木坂の 37th シングル「歩道橋」が解禁された。
センターは僕の一推しの遠藤さくらちゃん。
発表の形式がここにはないものときと似通っていることから、僕もさくちゃんの卒業発表があるのではとビクビクしていたが、取り越し苦労のようだ。
歌詞がなんとなく今の自分をかすっていく。
まあ、自分の歩もうとしていた道に懐疑心を抱いているのは間違いない。
通りの反対側に何が待つのか、
そういえばそんなことあまり真剣に考えてなかったかもしれない。
見えないながらも、今に狂うことで、期待の期待値を上げて、押しつぶされそうな不安を相対的に小さくしていたのかな。
坂道は、ときおりこんなふうに進路の悩み的な曲を出している。
欅坂の「制服と太陽」なんて代表格だと思う。
今までは、この曲を聴いていいても何も思わなかった。
しかし、久々に昨日聞いてみたら、全く違った。
生き方なんて (誰からも指導されなくたって) 運命が選び始める
確かに。
僕は、運命 = ご縁 だと思っている。
浪人の末、第一志望の大学に落ちたとき、母に、第二志望の方の大学に縁があったということだと言われた。
なんだか、とてもしっくりくる言葉だった。
だから、大学で出会ったたくさんの先輩、後輩、そして同期たちはなんかのご縁で巡り会ったと思っている。
もちろん、運命に選ばれた配属先で自分がどうするが大事だという意見は否定しない。
むしろ、それは大前提のような気がする。
自分が5年程度の比較的短い期間でどうしたいか、
それがそれ以降の中長期的な願いにどのように影響するか。
本当に悩ましい取捨選択を時間をかけて考えたとしても、いざ決断するときは "えいや!" になると思っている。
そのときの決断は、運命が選んだものであり、ご縁だと思う。
おそらく、もう腹づもりは決まっている気はするが。
「さあ、どうする?」