先輩に話を聞いてもらった

前の記事の最後で言及した先輩に話を聞いてもらってきた。
実はその先輩以外にも仲良しの学生さんがいたり、そこの先生はとても指導熱心だと聞いていたので、進学するならその研究室だと思っている。
話を聞く前はもう休学して26卒で就職するんだと思っていた。
でも、そこへの進学もいいかもしれないと思えるようになった。
でも、これも一過性のポジティブ思考なのかもしれない。
いずれにせよ、休学するのはほぼ確定事項だ。今の自分には立ち止まる時間が必要だ。

先輩とはすごくニコニコして話せた。
なんでだろう、僕の事情とかよく分かってるからかな?
円形脱毛症も鬱っぽい症状も矛盾しているくらい、普段のにこやかで明るい自分がzoomの画面上にいた。
でも、先輩は僕の言葉を疑わなかった (と思う)。

たぶん、興味があるかつ学術的価値があると見込めるネタを仕込めればやっていけるんだろう。
研究は本当に楽しいと思っているので、3年なんてあっという間に過ぎていくに違いない。

あと、やっぱり博士号はあった方がよさそうだ。
学芸員然り、サイエンスコミュニケーションスキルを活かして仕事するなら、これ以上の印籠はない。
もしかしたらアカデミアに残り続けたくなるかもしれないし。

読んでいてわかると思うが、今の自分はだいぶ気が楽になっている。
先輩の通った大学院で、かっこいいあの先生に指導してもらえる博士課程の3年間には少なくとも希望を感じている。
ひとつ、ふたつ前の記事を読んだら、びっくりされると思う。
特にひとつ前の記事を書いてからたったの4時間くらいしか経ってないんじゃないかな?
こんなふうだから、健常な精神状態だとは自分でも思えないのだ。
なにしろ円形脱毛症だって出てるわけだし。

そうそう、これがきっかけでちゃんと食欲がでたのだ。
ここ1週間弱、ずっとお腹はぐうぐう鳴っているのに食べる気が起きず、ウィダーとバナナと小さなお菓子をつまむくらいしかできずにいた。
それが、突然うどんを2束も茹でてあっという間に完食した。
恥ずかしながら、通常運転時の私の食欲とはこんなものである。
しかし、今の状況ではまたいつ食べれなくなるかわからないからこれでよし。
とりあえず、胃がびっくりして吐いてしまわないかが心配だ笑

2月にその大学院で、その先輩や学生さんたちが主催するフォーラム?がある。
そのタイミングで1週間くらい滞在して、その先生と膝と膝を突き合わせて話してみればいいと言ってくれた。
そうしようと思えた。この一件以降、初めて自発的にポジティブな欲求が出た気がした。

明日からはとりあえず飛びついた就活エージェントなる人との面接が3日連続である。
悩み相談に乗るのが仕事でないのは間違いないだろうが、とりあえず正直に現状を話して、少なくとも休学した方がよさそうということだけ伺っておきたい。
というか、そう言ってほしいんだと思う。
休学したいということを親と指導教員にいつ話そうか、こればかりはとても悩ましい。

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