優しく叱って包んでくれた母親に感謝

さっき、母と電話した。
概ね、自分が思っていたことは受け止めてくれた。
休学も全面的に理解してくれた。
本当に感謝。ありがとう。

同時にこんなことも言われた。
学部3年生あたりからすごい嫌なヤツになってて、親をも見下す感じがあった。
ありがとうすら言えなくなってた。
大学のフェローシップは余裕で通ると思っていたことも言ってあったから、他人の子なら腹抱えて笑ってやったと。
それすら落ちてたのはいい教訓になって欲しいと思っていたと。

円形脱毛症が出るほど憔悴した息子に今言うことじゃないだろと思いつつ、本当にその通りだった。
迎えや隣の研究室の人たちが遊んでばっかりな様子を見て、彼らを下に見ていた。
母親が感じていたのは、そんなふうに日頃過ごしてしまったところにあるんだろう。
真面目に毎日研究室へ行って研究したり勉強したりしている自分は偉いと尊大になっていたんだ。
今のキャンパスはとても田舎にあり、日常生活を送るにも不便なので、昨年車を買ってもらった。
車の購入は学部1年の時に亡くなった祖母の遺言みたいなものでもあったので、そこは図に乗らせてもらった。
でも、その車が届いた時すらありがとうの一言もなかったらしい。
自分で自分がショックだった。

なのに、ちゃんと面倒見てくれて、しかも様々に支援してくれると言ってくれた母親 (& おそらく電話の向こうにいた父親)。
これをいい教訓にして人間的に成長しなさいと言ってくれたこと、本当にありがとう。

休学はほぼ決定事項になった。
人間的も成長して、自分の進みたい道をしっかり確認できる時間にしたい。

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