Koba Mana

コロナ禍に転職してメキシコへ。 カオスと渋滞の街、メキシコシティにて現在修行中。 考えたこと、好きなこと、メキシコ生活日記。 主に私のメキシコ生活を心配する母を安心させるために書いています。

Koba Mana

コロナ禍に転職してメキシコへ。 カオスと渋滞の街、メキシコシティにて現在修行中。 考えたこと、好きなこと、メキシコ生活日記。 主に私のメキシコ生活を心配する母を安心させるために書いています。

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路地裏のタコスとメキシコが好きと感じる瞬間

メキシコに住み始めてもう、あっという間に二年が経った。 こっちに来たばかりのころに比べたら、日々の生活の中での驚きや新鮮さが、日に日に薄れているんだろうなと思う。 平然と公道を走っているボッロボロの車も、道でものを売っている人も、タコスのおいしさも、もう物珍しい何かではなく、日常になってしまった。ちょっと悲しい! メキシコ人の優しさや陽気さも、もちろん、たくさん恩恵を受けてきたけど、メキシコ人みんながみんな24時間明るくハッピーな訳じゃないことも分かった。この国に住んで

    • メキシコには、二重まぶた、という概念がないようです。

      私の可愛いメキシコ人の彼が登場しますが、断じてこれはのろけではありません。 世界にはいろんな人がいて、いろんなものの見方があるという話なのです。 私の長年抱えてきたコンプレックスが、メキシコでできた可愛い私の彼氏によって、いとも簡単に吹き飛ばされて、どこかへ行ってしまった話。 あれは、いつ頃だっただろう、そうだ、きっと思春期の時。 どうしたらもっと可愛くなれるのだろうと、真剣に毎日悩んでいたあの頃、この世の中には、一重まぶたと二重まぶたという二つの種類の目のつくりがある

      • 10日間の隔離生活を経て、気づいたら2人のインフルエンサーと同居している

        6月はプライド月間。 私の住んでいるメキシコでは、街中でレインボーフラッグがいたるところに掲げられる。 そんなレインボーに色づきだす街の様子を見て思い出した。 あれは、去年の6月。 ことは、私がなんと2度目の例のウイルスに感染している間に起こった。 去年は、まだあのウイルスが大流行していた。つい3か月前に感染したばかりなのに、あっという間に2回目の感染をしてまった私は、隔離生活を余儀なくされた。 なんとか、ウイルスとの闘いに勝利し、約10日間の隔離生活を終えて、再び

        • 新年早々、適当な目標を立てたら罰が当たった。

          2023年。新年の目標を立てた。 (書きかけて、そのままにしてたら、あっという間に3月。。。怖い、時が経つの早すぎる。今更だけど、今年の初めに何が起こったか聞いてください。。。。) 私の家族では、5年ほど前から、新年の書初めが恒例行事になっている。 恒例と言っても、私が、勝手に一人で小学生の時に使ってきていた習字セットを引っ張りだしてきて、勝手に墨汁で半紙に思うままに字を書くだけ。 たまにお父さんもおもしろがって、一、二枚書く。 以上。 メキシコに来てからは、家族で

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        路地裏のタコスとメキシコが好きと感じる瞬間

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          メキシコの、日本の、良いところ、悪いところ。

          だいぶ時間が経ってしまったけど去年の9月に、メキシコに来てから初めて、約2年ぶりに我が祖国日本の地を踏んだ。 人生で初めての一時帰国。 自分の家や仕事は、海外(メキシコ)にあるけど、一時的に自分の生まれ育った国(日本)に帰国する。そしてまたメキシコに戻る。 なんだか変な感じ。国をまたいだ里帰り。 久しぶりの日本。  メキシコでの生活に腹がたったり、上手くいかなくなるたびに、もう日本に帰ってやろうか!!!!!とキレ続け、恋しくて仕方のない餃子の王将、くら寿司、丸亀製麺

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          メンタルがブレイクしたけど、メキシコのおんぼろバスに乗ったら元気になった話。

          久しぶりの三連休。 メキシコでは珍しすぎる祝日だった。 そんな大事な三連休を迎える金曜日の夜、私は発熱した。 昔から真面目な性格が祟って、体調を崩すのは決まって週末。 いい加減にして。 それに加えて、今週は仕事で嫌なことが溜まって、もう知らない!と全部の仕事を投げ出して金曜を終わっていた。 そんな矢先の発熱、メンタルとフィジカルは繋がっているのか、体って正直ね、、、。 そんな状態で迎える連休明けの火曜日。 月曜日の夜、寝る前に、もし明日起きれなかったら、もし明日仕事に

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          クレイジールーミーとの暮らし。イケメン好きの私がメキシコの我が家を見つけるまで

          私はイケメンが好きだ。 本人も認めているから言わせてもらうけど、これは母親からの遺伝なのです。 でもこれまでは、イケメンとは無縁の人生を送ってきた。実際に現実の世界でイケメンと出会うと決まって挙動不審な動きをしてしまう。 だけど、人生ってなにがあるのか分からん。 ここにきて、私はイケメンと同居することになったのです。 それも、ただのイケメンでなく、ちょっと頭がぶっ飛びになられたゲイのイケメン・メキシコ人と。 メヒコの我が家を求めてなぜ急にこんなことが起こってしまった

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          さよならセニョーラ。【後編】自分の胃袋は自分で幸せにする

          4月から新生活を始めた私の今回の引っ越しの経緯と学び。 散らかし大魔王の女子大生の出現で、大暴れしだしたスーパー綺麗好きの同居人セニョーラとの暮らしに限界を感じた私は引っ越すことを決意した。 一秒でも早く帰りたくなる新居探し 「家に帰りたくないサラリーマンのおじさんの気持ちが分かる病」にかかってしまった私は、一刻も早く、新しい家を見つけたかった。 いろんな手法を駆使し、全力で引っ越し先候補を見つけては見学に。 「そんなに人と住むのが苦なら、なぜわざわざシェアハウスをす

          さよならセニョーラ。【後編】自分の胃袋は自分で幸せにする

          さよならセニョーラ。【前編】家に帰りたくないサラリーマンの気持ち

          約1年間住んだ家を引っ越すことにした。 4月のはじめから新たな場所での暮らしを始めた。 出会いと別れの季節。メキシコでは新年度はあんまり関係ないけど。 いろんなことがあって、これまで、なんやかんや私のメキシコ生活を支えてくれた、同居人とお別れをすることにした。 嬉しいことも嫌なこともあったけど、なぜお別れをしたのかという経緯とこの一年の同居で学んだこと。 (まるで同棲しているカップル間での別れ話に聞こえるけど、20代の小娘と50代のおばちゃんの暮らしです、、、)

          さよならセニョーラ。【前編】家に帰りたくないサラリーマンの気持ち

          ちらっとこの1年を振り返る。

          ちょっとだけ時間が経ってしまったけど、先月末で、メキシコに来て1年。 そして渡航1year anniversary に続き誕生日を迎え、27歳になった。 1月は年が明けたと思う間もなく節目月間。なので少しだけ振り返る。気持ちの整理! もう、いろんな詳細はたくさんあるけど、一言で言うと、本当にメキシコに来てよかったと思っている。今この瞬間は。 明日、いや、これを書き終わって外に出た瞬間なにか嫌なことが起こるかもしれないし、とんでもないメキシコびっくり珍事件に出会うかもし

          ちらっとこの1年を振り返る。

          2240mの高地でフルマラソンに挑んだ。【後編】ゴールでタコスが待っている

          メキシコシティマラソンに出場した記録を書いておこう!と思って書き出したら、私がなぜランニングを始めたのかというところまでうっかり遡ってしまい、まったく終らなくなった前編に引き続き、、、ようやく迎えた待ちに待ったマラソン当日!!!!! メキシコの魅力満載のマラソン メキシコシティマラソンは高地で過酷なマラソン!!というイメージとは裏腹にとても魅力的なコースだと思う。大学の大きなスタジアムから出発して、大通りを中心地に向かって走り、大きな公園や、繁華街、観光スポットを通りながら

          2240mの高地でフルマラソンに挑んだ。【後編】ゴールでタコスが待っている

          2240mの高地でフルマラソンに挑んだ。【前編】大陸、標高を超えたリベンジ

          私が住んでるメキシコの首都メキシコシティは標高2240mに位置する。 富士山の五合目と同じ高さ。要は空気薄い。すぐ息が切れる。 そのメキシコシティで開催されるフルマラソンに挑戦してみた。 このコロナ禍で。異国の地で。癖強めのメキシコ人ランナーたちに囲まれて。 そして私にとって今回のマラソンは海外での初マラソンであるのと同時に二年越しのリベンジマッチであった。 ※温めすぎて、1か月以上経ち、年まで越してしまいましたが、2021年忘れられない経験なので、今更投稿します。

          2240mの高地でフルマラソンに挑んだ。【前編】大陸、標高を超えたリベンジ

          メキシコは本当にサボテンの国なのか

          ※文中にたくさん緑の写真が登場します。目に優しい投稿です。 答えはイエスだと思う。 メキシコと聞いて連想するもの。 サボテン、マフィア、テキーラ、危険。 多くの人にとって、こんな感じのイメージしかないと思う。 メキシコに渡航する前も、多くの人に超絶心配された。 渡航した後も、ほんとにみんなあの先のとがった帽子かぶってるの?!って聞かれる。(ちなみに、今まで一人も見たことない。) でも、実際こんなイメージは本当にメキシコの一部の一部の側面で。 いい所は本当にもっ

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          海外で初めての美容院に挑戦した結果、松田聖子がメキシコで牛丼を食べる

          ショックがでかいので、傷を癒すためにすき家に来た。こんな時はとりあえず牛丼を食べるに限る。 メキシコにもあるのです、すき家。 お店入ったら、自動音声で「いらっしゃいませ」と言ってくれるすき家。 失意の中、最後の気力を振り絞って私のお気に入り GYODONトラディショナル・KARA-AGE コンボ を注文して、はや15分。(こちらはすき家で唐揚げ食べれる) なぜ、牛丼が来ない たいして混んでもない店内で。烏丸御池のすき家は昼時のどんな忙しい時でも絶対3分以内で出てきた

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          メキシコ人セニョーラとの暮らし

          私はメキシコでシェアハウスをしている。メキシコ人のセニョーラ(おばさま)と二人で。 地球の裏側で知らないおばさまと二人暮らし。しかも文化も言葉も違う未知のメキシコ人。セニョーラ。 そもそも私は日本でも一人暮らしが長かったから、人と一緒に暮らすだけでもハードル高いのに。どんなもんかと思っていたけど、、、 実際に一緒に暮らすと、、 セニョーラが優しくてとても平和な生活!!もはやシェアハウスというよりホームステイ!! あったかいホームステイにずっと憧れてた。 大学時代オ

          メキシコ人セニョーラとの暮らし

          私の通勤風景。メキシコで地下鉄もバスも乗りこなせるようなりました、でもお気に入りは自転車。

          メキシコで、このカオスの街メキシコシティで、自転車通勤をしている。 メキシコシティといえば、年がら年中交通渋滞が酷くて常にクラクションやらサイレンの音が鳴り止まない。道を歩けば謎の凹凸や無数の穴。 そんな街でもまさかの快適な自転車ライフが送れています。 渡墨前、メキシコでは、バスとか地下鉄とか危ないし、基本日本人はウーバーで移動しているよ~という情報を聞きつけて。 なるほど。ウーバーか、、、頑張れば地下鉄ぐらいは乗れるかなと思っていた。 渡墨後、実際バスも地下鉄もば

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