転職して1年経ちました

この記事は、ビア鯖アドベントカレンダー2020 2日目の記事です。

今回の記事内容については、去年ビア鯖アドベントカレンダー2019の記事として「転職エントリとして転職するにいたり、どのようなことをやってきたのか」なんかをざっくり書かせていただきました。それをご覧になられたほうが今回の内容がすっと入ってくるかもしれません。

そこで、もしかしたらITコンサルタントという職についてご興味が出てきたり、皆様のイメージするコンサルタントと1年やってきたものが合っているのかどうかなんかを私個人的な思いですが改めて書かせてもらい、どなたかの参考になったりならなかったりすればいいなと思います。
たぶん次はコンサル3年やってみてみたいな感じかしら。

（もちろん個人的な内容のため、全てのITコンサルタントという職について当てはまるわけもなく、それどころか私個人の経験と起こった思った事柄を書かせてもらうのみとなります点、ご了承ください）

転職いきなりの試練

これは、ITコンサルタントという職業というよりは弊社のアレだと思うのですが、転職後にいきなりお客さんの現場に一人配属でした。
これがまだ新卒の新入社員であればまあ多めに見てもらえるところもあろうかとは思いますが、こちとら社会人ｎ年目のJK（おっさん）なので期待されているところも違うというもの。こりゃあ勢いでなんとかなるような話なのか・・・？

しばらく大変でした。理解あるお客さんだったので、エンジニア上がりだからまあこういう期待値だよ、でもコンサルだからこういうところまで本当は期待したいよ、と割とはっきり伝えてもらい、すぐにはできないでしょうが頑張りましょうぞと頑張りました。お客さん、厳しくもフランクな物言いでとても良いお客さんでした。今考えても感謝の限りもないです。

COVID-19影響

最初の現場、物売りだったのでお客さんとのやり取り、資料作りがメインだったのでコロナの影響でお客さんとのやり取りが減少、売上も減少。私は放出となってしまいました。
しばらくは自宅待機でなかなか楽しかったです。とはいえ会社も人を遊ばせているわけにも行かず、実はITコンサルっておかげさまでそこまでコロナ影響受けてないであろう職種だったので数週間の自宅待機後、次の現場への配属となりました。
そう、それがあのあれでした。

コンサルイヤイヤ期

次の現場が地獄でした。そのときにヤミヤミトゥートを繰り返し呟いてビア鯖の皆様にはなかなかご迷惑おかけしたかもしれません。

すべてテレワークで顔を合わせることもなく、最初にいきなり自分の端末での作業をすることになり、あまり最初のお勉強をする資料もままならないまま作業をすることに。
会議の議事録とったりなんなりしてたんですが、どうも私の成果物が同じ現場の上司の求める質まで達していなかったらしく、なんだか色々言われたり。
コンサルタントなんだから自分で考えて自分のやり方で直せ、どういうふうにしてほしいかは伝えない、という上司でした。

良し悪しをあまりここで語ってもいくらでも愚痴しか出てこないので結果だけを言うと、ご飯が喉を通らなくなりました。不眠にはならなかったですが作業時間だけはかかってしまい、一歩も家を出ない生活が続きました。
しばらく経った後、流石に営業にヘルプを求め、その現場は1ヶ月経たずに配置換えとなり、同時に入った別の人はメンタルをやられてしまったようで休職されたようです。その後は聞いておりませんが、、

自信をなくしかけたその後

その後、最初のお客さんの別プロジェクトに行くことに。コンサルとして完全に自信をなくし、これからやっていけるんだろうか、転職しくったかなぁと思っていた時の配属でした。
さっくり書くと、新しい現場の上司がめちゃくちゃいい人でランチビールやったりしてめちゃくちゃ楽しかったです。しっかりコミュニケーションも取れて、次現場にもついてきてほしいと言われました。ありがたかった。メンタルリセット！結局その現場もあまり長くなく（契約時点でおしり決まってた）その次の現場は上司についていきたかったですが最初の現場で得た特殊技能を持った人が他にいないので泣き別れ。

そして節目へ、、、

そんなこんなでいつの間にやら1年が経ちました。今はその最初の現場でやってた製品と同じ製品のカスタマイズ部隊としてやっています。
最初は売り子だったので同じ製品だけどやってることぜんぜん違うんだよなぁ、、、と思いながら。
最初の現場の人から私指名でお声がかかってたんですが、どうも一人現場になっちゃうのはあんまり会社として私の評価がし辛くなっちゃうので、みたいで、、

なんかダラダラ書いてしまいましたが、なんだかんだ激動の1年でした。いや転職直後ってこんなもんなのかなぁ。
これを見てコンサルなりてえ！って思う人は多分いないでしょうが、どこかに書いておきたかった転職から1年の私の人生をすっごいざっくりお届けしました。ビールのお供になりましたら、幸いです。