パラレルワールド③
「時空転移」現象は1986年4月26日
旧ソ連のチェルノブイリ原発事故で核燃料の爆発・
メルトダウンが起きた直後にも発生したと報告されています。
当時、この怪現象の調査をおこなったのが
諜報機関KGBの原子科学部職員セルゲイ・イリヴィッチ氏で
この人物はソ連解体後、国営建設会社の原子力施設部門で
核問題のコンサルタントを務めていたといいます。
イリヴィッチ氏が作成した数点の調査文書は当時は機密扱い
だったが最近になりアメリカの情報自由公開法に類する
ロシアの新法により一部が公開されることになりました。
そこにはチェルノブイリ住民たちが
多くの「時空の穴」現象を体験して
2世紀前の帝政ロシア時代や
1世紀前半のナポレオン戦争時代の
の光景を覗き見たと記録されています。
そして、それだけでなく
住民が「時空の穴」に踏み込んだまま
戻ってこなかったケースも報告されているのだといいます。
また、この他にもショッキングな報告があり
第一次大戦中にドイツ軍が使用したツェッペリン型飛行船が
そのまま現代の空に現れチェルノブイリ原発からさほど遠くない
プリピャチ市郊外に墜落し、爆発炎上した事件があったともいいます。
さらに、
燃え残った残骸に乗組員の姿はなく
しばしば報告される「漂流する無人幽霊船」と同様
士官食堂には食べかけの料理皿などが散乱し
つい先刻まで人が乗っていた気配が感じられたのだといいます。
第一次世界大戦中ドイツは少なくとも119機の
軍用飛行船を飛ばしたが、撃墜や爆破されて
消息不明になったものが多かったことは判明しています。
そのうちの1機が「時空の穴」を通って
こちら側へ時空転移したものかもしれないが
本当にそのような事が起きるのだろうか??
気づいた方もいると思いますが、これらの事件に
共通するのは「核放射線の突発的な大量放出」であり
証明はされていないが放射線が時空にも影響をもたらし
時間の遅れ効果をもたらした可能性があります。
常識では考えられないが実際に起こっていることなので
『俺、私、僕』たちはそれを否定するのではなく
なぜ起きたのかを検討すべきで
これは
パラレルワールドの解明にも大きく繋がるはずです。
明日に続く…