FF14 黄金のレガシーを終えて
皆さま初めまして。光の戦士を3か月前に始め、新生~黄金まで走り抜けたものです。
note上では黄金の評判があまりにも悪いので、少し不安でしたが、個人的な走り抜けた感想を述べていきたいと思います。
▼黄金パッチが燃えているの個人的な概略
一旦、私的な現状の確認をします。
異論は認めます。
・黄金パッチ~「グラフィックアップデート」が実施。
→グラフィックアップデートにより自キャラのデザインが崩れてしまったなどの不評の声が多く上がる。
→運営がからの明確な回答や不誠実な対応、プレイヤー同士の場外乱闘が勃発し混沌を極めている。
・ストーリーの不評
ストーリーラインのご都合主義具合、主人公の置いてけぼり感に違和感を感じるプレイヤーと一部過激派プレイヤー(騎士団)たちによる場外乱闘が勃発し、不平が続出。
※ここからは黄金7.0のネタバレがはいります。
黄金パッチを終えての感想
全体のストーリーラインは面白かったと思います。
ヒカセンの夏休みとしてスタートした黄金ですが、終始後方腕組みおじさんだった光の戦士でしたが、「まぁ、世界救ってるしええやろ」って感想でした。
やりたいこととしても、トライヨラ連王国と鏡像世界のアレクサンドリア連王国とで、漆黒ラストのエメトセルクとの決戦のように、現代世界と古代世界のような構造をやりたかったのだと思います。
ただ一点、モノ申すとすれば明らかに尺が足りなかった。おそらくそれは今後のサブパッチで語られる余白を残しておきたかったのだと思いますが、プレイヤーが納得しない程度には説明が足りな過ぎたのだと考えています。
例を挙げるとするならば、アレクサンドリア連王国についてです。メインシナリオの後半全てを使ってアレクサンドリア連王国の成り立ちや鏡像世界での連王国の立ち位置、ゾラージャがこの30年で行ってきたことなど描かれてないところがあまりにも多すぎるかと思います。
また、個人的にはもっと丁寧に語ってほしかったのは死の定義についてです。
継承の儀で語られた、誰かの記憶に残っている限りそれは死ではないという考え方と、アレクサンドリア連王国における記憶というデータがあれば人は永久に生き続けるという考え方。そして、そのために生身の生者を犠牲にするという目的。
これらは哲学的な領域の話なので、正解はありませんが主人公側、スフェーン側でもっと丁寧に語られるべきテーマだったと思います。
つまるところ、尺が足りなかったのです。
ただ、全体の流れとしては面白かったですし、ご都合主義的な部分と主人公の置いてけぼり感は否めませんでしたが、満足してはいます。
また、この先のパッチにむけた準備回としては、及第点ではないでしょうか。
暁月までは面白かったのにという意見が散見されますが、それはそうです。あれは新生~漆黒という長いメインパッチを使って構成されたストーリーのクライマックスなのですから当然です。
最後に
まぁ、いろいろな意見があります。ただ、万人に受けるストーリーを書くのは難しいですし、パッチごとに好みが分かれるのは当然です。
騎士団とか嫌ならやらなければ良いとか過激な意見がありますが、
気分が乗らないならいったん離れるのも手かもしれません。
所詮ゲームですから。
人生を捧げるようなものではないです。異論は認めますが、受け入れはしません。