アラフォーバツイチこじらせ女が、2カ月でラブラブな彼氏をGETした話(8)
デス・ノート👿
元・相方に「家に帰るのが精神的にしんどい」と言われ、私が実家に帰ったものの
何となく別居してても、どうにもなりません。
心の内を、そのままにはしておけないから……
この先どうするのかは考えてもらわないと。
私自身、10年の結婚生活で相手に言えずに飲み込んできたことがたくさんありました。
やり直すにしろ、終わらせるにしろ、これまで言わずに我慢してきたことはここで伝えておかないと。
そう思って別居中、これまで相手に言いたくて言えなかったことを振り返り、自分の思いをノート1冊半に綴って、元夫に送りました。
今思うと、そんなノートを突き付けるなんて(ある人たちに話したら、「デスノート👿だ!」と言われましたが)かなーり重いことしたよな~、オソロシイ女だな~、と自分でも引きます😖。
でも、今思うと一番肝心な自分の思いは書かず、一番すり合わせるべきだったことも、相手に聞いていませんでした。
それができなかったのは、当時の私は、自分自身の女性性に対して自信が無かった、自分の女性性と向き合ってなかったからだと思います。
そしてやはり、その1番大事なことを聞くのが怖かったから。
聞くこと自体が「かっこ悪い」と思っていたし
(また出たよ~「かっこ悪い」が😅)、
相手に依存しているところもけっこうあったから、突き放されるような傷つく返事が返ってきたらどうしようとか、思ってましたね。
別居から1年後、このどうするかそろそろ決めないと、となった時、彼が私のノートを送り返してきて
「こんなふうに言われても、じゃあどうするればいいのか。この先やり直すのか、ということも今は考えられない」
みたいなことを言われました。
このままやり直す気になってくれることも無いのかな…
そんなふうに待つことに私自身の時間を費やすのももったいない話だしな…
と思い、離婚をしました。
こうしたい!こうありたい!が無かった「結婚の形」
こうやって振り返ってみると、結婚していた時って、結局私自身がどうしたいのか、がまるで無かったのがよく分かります。
“トモダチ夫婦”でいたのも、自分がそうしたかったからというより
私のキャラ的にはそういうスタイルが似合うという“設定”が、本音にあったんですね。
今だから分かるけど。
もちろんそういう夫婦の形でいることで居心地がいいとか、自由があって良かったというのはあります。
でも、「人と違う自分でありたい」というのは、誰かとの“比較”という視点を前提にして見ているのに過ぎない。
本当は
「人とは違うけど、私はこれが心地いいからこうする」
という思いから、どうするか決めるべきなんですよね。
当時の私は、どこまでも「人とは違うことをする」ということで“カッコつけ”てたのです。
もう1つは、「傷つきたくないから相手に深く聞かない」という思い。
まあ、そういう見方も結局は「相手主導」で、自分がどうしたいかが無いから、そう考えちゃうんですけどね😅
今の私だったら、そんな考え方はまずしないですけど、
「本当の自分」を知らなければ、誰もが陥ってしまうだろう考え方だとは思います。
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