【&WING】アナザーストーリー vol.4「SHEのお約束事をきっかけに、私は変わった」
こんばんは!フリーライターの小溝朱里です。(気軽にこあさん、こあちゃんと呼んでください☺)
約1ヶ月前の11/17、仲間とともにとんでもないプロジェクトをローンチいたしました。
静岡県湖西市の老舗酒屋さんが、復刻する地酒をクラウドファンディングで届ける「大津屋Makuakeプロジェクト」への参画。
そして、プロジェクトの戦略やクリエイティブを担う「&WING」の結成です。
SNSでは私たち&WINGから見た大津屋Makuakeプロジェクトの景色を発信しています。
Instagramはオフショット満載なのでぜひフォローしてお楽しみくださいね。
私個人としては、副業からライターの仕事を始めたのが約1年前。フリーランスになってからは7か月が過ぎた今。「岡山のライター」を超え、「ライターとしてチームの一員になる」「ふるさと静岡県で仕事をする」2つの夢が同時に叶いました。
正直運を引きすぎたのではないかと思うほど、2021年の超個人的大大大ニュース。
今はMakuakeのページを魂込めて書いているので、1月10日オープンを楽しみにしていてください!!!✨
&WINGアナザーストーリー4回目は、「私がチームの一員になるまで」を書いていきます。
ひとつひとつのきっかけを丁寧に掴んでいたら、辿りついた場所は&WINGでした。その過程が、少しでも勇気になったら嬉しいです。
何はともあれ「SHElikes」との出会い
リーダーいっぽさんがnoteに書かれていましたが、&WINGメンバーとはSHElikesで出会いました。
SHE入会当初の私はそれなりに楽しく働いていたものの、体調を崩したり、自分のキャリアにモヤモヤしたり、得体の知れないウイルスの蔓延で普段の仕事ができなくなったりしていました。
どん底ではなかったけど、薄暗い森のなかにひとり立っている感覚。
どこに立っていてもぼんやりとした不安があり、なんとなく心細さすら感じる日々でした。
「何をしたらいいかわからないけど、今の状況をどうにかしたい……」と思っていた私を変えてくれたのがSHE。そして私の変化を後押しした、SHEのお約束事があります。
社会人になってからはとくに、やってみたいことや興味のあることはほとんど口にしていませんでした。いや、考えてもいなかった。「そもそも夢ってなに?」状態からのSHEライフでした。
とはいえ何か行動したいと思っていた私は、まずはSHEでの学びを記録しようとSNSをスタート。
「 #SHE捗 」のハッシュタグがあったことで、内気な私は毎日律儀にアウトプットをするようになります。
毎日発信していたからか、次第にSHEで出会う人の数は増え、私のことを知る人も増えていきました。見える世界が広がって楽しくなってきた結果、私は自主的にライターもくもく会を開催していたのです。
それからはエンジン全開で、きっかけをどんどん掴むようになりました。
1期のコミュニティプランナーになり、キャリアプランナーになり、SHEsharesのライターになり。一番驚いたのは公式のライターもくもく会にSHEメイトのゲストとして呼んでいただき、憧れの栞さんや有真さんと直接お話しできたことです。
「夢はどんどん人に伝えよう」のお約束事があったから、自分の意志を伝える勇気が持てるようになった。私のように夢を伝えるのは急にはできなくても、ちょっとずつ自分から何かを発信し、行動を続けていれば、必ずどこかで誰かが見てくれている。私でも夢を見ていいと思えるようになる。今なら確信をもって、それを伝えられます。
きっかけは、SHEの課題
SHEメイトになって半年が経ち、会社員からフリーランスへの転換期になった2021年5月。私は&WINGのリーダーいっぽさんと、初めてお話しすることになります。
話すといっても、このときはテキスト上。
会話を交わした場所は、「ブランディングコースの課題添削」でした。笑
しかも添削いただいた内容を見たら「多分、母校一緒?ですよね?」の文字が…!
実はいっぽさんと私は、大学の母校が同じでして。
その事実は一方的に知っていたものの、わざわざそれだけで声をかける勇気はなく(笑)、「いつかお話しする機会があったらネタにしよ~」くらいの感覚でした。(ちなみに数ヶ月後、同じ部活だったことも判明します。笑)
課題を添削いただいただけで見抜かれるなんて、嬉しいやら恥ずかしいやら。「そんなことある?!」とアワアワしてしまいました。今となっては笑い話です。笑
とはいえ私が嬉しかったのは、課題のなかで触れた私の信念に共感いただけたこと。
いっぽさんは今でも「あの課題が本当に印象に残ってて。ライターの第一想起はこあちゃんになったんだよね~」と話してくださいます。
挫折せずに、ブランディングコースに取り組んでよかった(一度挫折した)。課題を出していなければ、きっと今、&WINGのメンバーにはなっていないと思います。
何が将来につながる点になるかはわからないし、その点がいつ線になるかもわからない。だけどつながる日は来ると、これも自信をもって今の私なら伝えられます。
そして叶った、チームでの仕事
ブランディングやマーケティングって奥が深いなあ、この視点を持ったライターになりたい!そう思いながら、フリーランス生活に突入。
「個人名で仕事として書く」ことにがむしゃらでした。いただいたものは、全力で返す。これが今の私のできることだと信じて、とにかく目の前のことだけを考えていました。
やりがいしかない毎日。
一方で、自然と出てきた感情にも目を向けるようになります。
それが「フリーランスのままチームの一員として仕事をすること」だったのです。
個人で仕事があるのは心からの喜びだし、感謝の気持ちでいっぱい。とはいえ、1人でできることには限界があります。もっと向き合いたかったな、と思った仕事も正直あったし、もちろん私の実力不足もありました。
でももし複数人のチームだったら、もう少し長い期間クライアントに伴走して、今はカタチになっていない想いを届け、両想いになれる相手と繋がるフェーズまでいけたかもしれない。
すべての仕事が「記事を書く」だけで終わってしまうことに、少しずつ歯がゆさを感じ始めたのです。
そうは言っても成果はまだ少ないし、3年後くらいの目標だな……と思っていた矢先でした。
私のもとに、一通のDMが届きます。
送り主は、いっぽさんでした。
日付は8月5日。大津屋Makuakeプロジェクトへのお誘いです。
「え?!?」と珍しくキレのいいひとことが出たのを覚えています。笑
いっぽさんに2度目の「そんなことある?!」を思いながらも、「とても!とても!やりたいです!!!!」とすぐに返事をしていました。
しかも、私が今でも大切にしている大学時代を過ごした遠州地方の案件。
「個人名で出張するときが来たらかっこいいな〜~~」と思っていたら、最初の地がまさかの遠州となりました。
何より、いっぽさん率いるプロジェクトメンバーが最高。
SHEの仕事でご一緒していた同い年のクリエイターきゃんちゃんと、一方的に話が聞きたくてインタビューさせてもらった経験があるめぐちゃん。
信頼感しかない3人とチームになれたこと、それだけで今までがんばってきてよかったなあと思うほどです。
きっかけを掴むのは、特別なことではない
たぶん、私は特別なことはしていないんです。
「夢はどんどん人に伝えよう」から始まったきっかけを、どれも無駄にせず掴んだものが「点」となり、行動してきた結果が「線」となった。その線をたまたま今、感じることができている。それだけなんだと思います。
伝えるのが苦手で、そもそも伝えたいことすらそんなになかった私だからこそ。言葉にして表現すること・表現したものを届けることを、人一倍大切に扱っている自負はあります。
&WINGの名の通り、私たちを信じてくれた大津屋さんと応援してくださるみなさんを乗せて、どこまででも飛んでいきたい。そんなムーブメントを起こせるような言葉を紡げるよう、これからもがんばります。
さて、Makuakeのスタートまで1ヶ月を切りました。
私たち&WINGとともに、大津屋さんの大きな挑戦に伴走いただけると嬉しいです。
応援、よろしくお願いします!!!