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その土地に在る【うみまち交換日記 vol.13】

姫ちゃんさん、こんばんは。お返事が遅くなってしまいました。すっかり年の瀬になりましたが、落ち着いた年末年始は迎えられそうでしょうか。


少し話は遡りますが、まずはコワーキングのこと、ありがとうございます!2023年に挑戦したことのひとつでした。まずは年の瀬まで続けられたこと、ほっとしています。

また別で振り返りをしようと思っていますが、場所を持つことで、土地に馴染むとか、ただその土地に在ることとかを、自然と考えるようになりました。

住んで数ヶ月の私に、その土地の一角を任せてくださった人たちへ、感謝したいと思います。2024年も、できることを続けていきます。


姫ちゃんさんが前回言っていた、土地の持つ意味についてや、それこそ自分が土地に馴染んでいることについては、なんだかうなずけるなぁと思いました。

同じ大型ショッピングモールやカフェでも、土地が違うと纏っている空気が違いますよね。安心したくて行ったのに、なんだかそわそわしたり。そんなときにはつい、私って、何に安心感を抱いてるんだろうと思ってしまいます。


その土地にある自然とか、お店とか、人とかって、“その土地に在る”というだけで、実は馴染んでいたりする。馴染もうとしていなくても。

だから、その土地特有の場所を堪能したほうが、そわそわしないのかもしれません。


そう思うと、自然も、お店も、人も、すべてがその土地をつくっていて、少しずつ変化しながらも続いてきた歴史が、じんわりと「その土地の意味」になったりするのかな。とても言語化しにくい「その土地の意味」を、いつか伝えられるようになりたいなぁと思っています。


さて、今年も1年お世話になりました。私にとって大切な、好きな場所に移住した年に、こうして交換日記を始められて嬉しかったです。

ひとつの心の拠り所になっていました。誰かは必ず読んでくれる人がいるって、こんなに心強いんだなぁ。本当に、ありがとうございました。

来年の話は、来年の交換日記に書こうと思います。まずは今年を、おだやかに納められますように。

よいお年をお迎えくださいね。


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