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このまちに住んでよかったこと【うみまち交換日記 vol.1】
これを書いている今日の天気は、曇り。海には霧がかかっていて、どこからが海で、どこからが雲なのかがわからないほど。
岡山は「晴れの国」と言われているのですが、瀬戸内海沿いがきれいに晴れている日は思っているより少なくて。霞んでいる日も多いことを、移住してから知りました。
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姫ちゃんさん、こんにちは。こうして交換日記をすることになり、とても嬉しいなと思っています。
私、子どもの頃も含めてやったことがないかもしれません、交換日記。普通の日記は今でも書いているけれど、交換するのは初めて。なんだかドキドキします。姫ちゃんさんは、これをどんな状況で読んでくれているのだろう。ぜひ聞いてみたいです。
今日は初めての交換日記なので、私の近況と、最近考えていることを書いてみたいと思います。
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岡山の瀬戸内海沿いのまち、玉野に引っ越して2ヶ月が経ちました。引っ越す前は不安な気持ちが大きかったのですが、住めば都ですね。「思いきって住まいを変えてよかった」と、今は心から思えています。
何が私をこんなにも満たしてくれているのだろう……。最近はそんなことを考えています。でも考えれば考えるほど、瀬戸内海がこのまちに与えている影響は大きいのだろうな、と想像するのです。
本州と四国・九州に囲まれている瀬戸内海は、世界の荒波を陸で遮っているため、ほとんど波がありません。海風も、潮の香りも強くない。「海=荒波で怖い」のイメージは、瀬戸内海で覆りました。あまりのおだやかさに、毎日見入ってしまいます。
そして瀬戸内海を見ていると、瞑想状態になるときもあれば、自分との対話が始まるときもある。それらの時間が私にとって大切なのだと、この地が教えてくれたようでした。
だからきっと「思いきって住まいを変えてよかった」と感じているのかもしれません。
他にもいろいろと、よかったなあと思うことはあるのですが……。長くなりそうなので、今日はこのあたりにします。
姫ちゃんさんが「このまちに住んでいてよかった」と思うのは、どんなときですか?次回の日記でアンサーを綴るかはお任せしますが、いつか聞いてみたいものです。