【参加感想】平野啓一郎さんの小説「マチネの終わりに」映画化記念!10日27日に、noteユーザー限定の試写会を開催いたします。
お久しぶりです!渡邉です!
毎日コツコツブログ投稿再開したいと思います!
気張らずに趣味で。
2019年10月27日(日)に上記のイベントに参加してきたので、その感想をつらつらと書かせて頂きます!誰かのこの映画を観るきっかけになったら光栄です!
まずは映画の予告観てみてください!
『マチネの終わりに』の舞台は、東京・パリ・ニューヨーク・・・
海を超えた『40代の大人の恋愛』『社会情勢』『精神』色んな切り口から物語が展開されます。
感想は後半で!
日比谷駅から歩いて
当日は『東宝本社試写室』での上映でした。
東宝本社に向かうべく日比谷駅を降りて、東宝本社へ
実は日比谷をちゃんと歩いたのは初めてで、東宝に向かう途中に見えるゴジラにかなりテンションが上りました!
なんか、イベントで『ルパンがゴジラを頂く!』的なのやってました!
イベントだらけで歩いてて楽しいですね!
近くには『東京ミッドタウン日比谷』もあるのでデートしたら最高そう。
東宝本社へ
中に入るとまたもやゴジラがお出迎え。
凄いゴジラ愛を感じました!
ゴジラを背に11階の東宝試写室へ向かいます。
試写室へ!
試写室っていう空間に入るのは今回が初めてでした!映画館よりも一回り小さい空間でプライベート映画館って感じでワクワクしました。
上映15分前くらいに到着したので
試写室で頂いたパンフレットの写真を撮ったりしてました!
#マチネの終わりに の公式 Twitter や Instagram をフォローしてから #マチネの終わりに感想 を付けて Twitter または Instagram で感想を投稿すると抽選でグッズが当たるイベントもやっているそうです!それぞれリンクを貼っておきます!
ちなみに僕ももちろん参加してます!
当たると良いなぁ〜
映画の感想
ネタバレしない範囲で慎重に感想を書きますね!
今回僕が試写会に行かせていただいた『マチネの終わりに』平野啓一郎の著書が原作です。
40代の大人の恋愛を描写した作品になっています。
作品のあらすじは、是非ホームページで見てみてください。
この映画の中で印象的だったのは、日本とフランスの情勢の違いの中で育まれる恋愛模様でした。
石田ゆり子演じる「小峰洋子」はジャーナリストで、フランス・パリで起こるテロによる恐怖心から心を傷つけます。
その心の傷に寄り添う形で存在していたのが福山雅治演じる「蒔野聡史」。
フランスと日本の社会情勢を対比しつつ、大人の恋愛を描写している様子が綺麗で、見入ってしまいました。
大人の恋愛っていうのは2人の仕事柄も影響しているように感じました。
ギターリストとジャーナリスト
どちらも表現者であるがゆえに、飛び交う言葉は文学的で、お互いを理解しているからこそ、話している内容が理解し合えるのかなと感じました。
相手を思う気持ちの表現の仕方が複雑なんだけど、二人にとっては素直でストレートな発言になっているのはこの作品の面白さじゃないかなと感じます。
実際に桜井ユキ演じる「三谷早苗」との三人のシーンで、それを感じさせらました。是非作品を見られる方は「これのことかー!」ってコメント下さい。
恋愛は二人だけで成り立てば簡単だなって感じたのもこの作品です。
二人の間で育まれる愛情は必ず外からの影響も受けてしまう。純粋な気持ちで接していても、相手に見えているものは全く違うものかもしれないなと。
例え相手のことをどんだけ好きでも、その周りの歯車が上手く行っていないと相手から見えている自分は本物の自分じゃないかもしれない。そこのすれ違いが人の感情を簡単に変えてしまうなと感じました。
相手が何を感じて、何を思っていて、何を聞いて・・・
理解することで避けれることもあるなと学ばせて頂きました。
おわりに
『マチネの終わりに』は2019年11月1日(金)に上映されます。
個人的には、是非恋人同士観に行って欲しいなと感じる映画でした。
お互いが気付いていないことに気付くきっかけにもなりそうですし、歯痒い恋愛模様が話の種になるだろうなと感じました。