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人間だもの、苦しい時は「下」を向こう!
辛いことがあると、人はうつむき、下を見ます。そんな時「下を向くな、顔を上げろ!」と言いがちです。でもね、「下を向いても良いではないか」と思うのです。だって、危ないから。
足元に気を付けて
思わずうつむいてしまう、下を向いてしまうのは、けっこうな衝撃の出来事が起きた時だと思います。
場合によっては思考停止に陥ったり、軽いパニック状態なこともあるでしょう。
そんな時は、無理に顔を上げなくて良いと思うんです。
なぜなら、足元が危ないから。
「しょうもな!」と思った方、すみません。
あえて何も調べずに、100%私の推測で書きます。
人間は生物の中では珍しく、二足歩行します。
四つ足の動物に比べたら明らかに安定感を欠いています。
そんな「足元不安定」な人間が、精神的に大きなダメージを受けたなら。
バランスボールも真っ青なくらい、グラグラ、ユラユラしてしまうかも。
本能的に下を向くのはきっと、足元をしっかりと見つめ、大地を踏みしめ、さらなる悲劇を防ぐためなのではないでしょうか。
(繰り返しますがファクト無し、私の推論です)
自分の体験から
なぜこんなことを考えたかと言いますと私自身、久し振りに心に大きな衝撃を受ける出来事がありまして。
もちろんネガティブな話です。
家に向かって歩いていると、自然に下を向いてしまうのです。
坂本九の「上を向いて歩こう」を思い出して無理やり上を向こうとするのですが、何だかしっくりこない。
不安な感じがして、ソワソワします。
結果、下を向いて歩いていた方が落ち着いたのでした。
その時、「なぜなのかな」と考えて、今回の投稿に至りました。
結論、下を向いても良いではないか
しんどい時は無理に上を向かず、下を向いて安全を確保するのも、案外理にかなっているのかもしれません。
不安定さを増した二本の足をしっかりと見つめ、これ以上の災いが起きないように注意しながら、まずは一歩ずつ歩みを進めることに集中する。
それを繰り返すことで、少しずつ、いつの間にか視線が上向いていくのかもしれません。
とまあ、なんだかそれっぽいことを言ってますが、
「打ちひしがれたオッサンの推測」に過ぎないのでその点、悪しからず!